一見どこにでもある童話のようで実は奥が深いミステリであると私は思いました。決闘の際に投げつけられる白いハンカチ、使用人たちの愛憎と確執、そして彼女が過去に犯した罪への報復。どれも他の作品にはあまりない要素だとそう思います。はい。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(145文字)
決闘で負け、目が見えなくなってしまったイリス。彼女は塔に閉じ込められ、謎の女に世話をされる日々を送っていた。だが、女との交流により、イリスの気持ちに変化が……。女はなぜ、魔女のようだと疎まれるイリスの世話をするのか。なぜ、自分の名前すら言わないのか。待ち受けるのは、切なくも美しい愛の物語。きっと最後は衝撃を受けることでしょう。おすすめです。
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