最近流行りの異世界にきましたが特にやる事がないのでフラフラしようとおもいます
なち丸
第1話ヴォーパルバニーはお好きですか?
ふんっ〜ふっふ〜ん♪
ふんっ〜ふっふ〜ん♪
「月がきれいっだな〜♪」
上機嫌で歩くこの男、名を田中圭太 年は18歳
焦茶色(地毛)で短めの髪、耳にはピアス
どこにでもいそうな極々普通の男子高校生である。……………………………であるはずなのだが
彼は気づいていない。ここが異世界である事を
普通自分が住宅街歩いてて急に周りが森になってたら気づくよね?(返事待ち)
だよね!普通きづくよね!何で気づかないの?
月みたよね?きれいより先に地球のよりだいぶ大きくない?2個あるし、え?2個もある!?ここは!?どこ??もしかしてもしかしなくてもこれって異世界召喚?ってならない?
それにその枝いつ拾ったの?楽しそうに振ってるけど、元の世界でそんなの持ってなかったよね?拾ったのも見てないんですけどぉ!?
こいつ大丈夫?天然なの?てかそのレベルで済ませていいの?(ちなみに作者は◯◯さんて天然ですか?と失笑された事が両手に収まるくらい言われた事がありますが天然ではありません。人よりちょっと抜けてるだけなんです!!そこんとこ間違わずにお願いします!)
???が彼へのツッコミと意味不明な言い訳をしている間に何やら不穏な空気
『〜〜〜っ!ーーぁ!ーーーーーぇ!!』
カキンッ!カキンッ!!なにやら喧騒が聞こえる。さすがの彼にも聞こえたようだ。
音がする方へ足を向けて行く。
「えー、うさちゃん可哀想」
目の前には十数人の老若男女達が様々な武器を待ち兎を囲んでいる。冒険者というやつだろうか。
その内の3人の手元からは光る鎖が伸び兎を拘束している。見た目はかの有名な◯ジャー・ラ◯ッ◯やサ◯◯◯さんが連れてらっしゃる様な兎とは違いどちらかと言うと、◯◯すけのような本当の兎が二足足で立っている様な見た目である。
『どこがこれ見て可哀想なんて言えるんだよ!お前、こいつが何なのかわかって言ってんのかっ!?ヴォーパルバニーだぞ!!』
彼が可哀想と言ったこの兎、この世界では泣く子も黙る最凶兎
一撃でもくらったら致命傷とまでいわれる殺傷能力の高さから遭遇時の生存率がかなり低い為、情報が乏しくどんな攻撃をしてくるかは未知数である。
毛並みは薄い茶色で顔やお腹周りは純白か月明かりで白銀のようにも見える。歴戦の戦士の如く右目の上には大きな傷があるがつぶらな瞳がとても可愛い。因みに体長2メートル越えとなっております。
『うきゅぅぅぅ…………………………きゅるん』
ヴォーパルバニーは小首をかしげて助けてほしそうにこちらを見ている
『…………………きゅるん』
タナカケイタも小首をかしげて助けてほしそうにこちらを見ている
『ん?オレ!??ムリムリムリムリムリムリムリムリム⚪︎⭐︎×◻︎!』
目が合った剣を持ったスキンヘッドの男が激しく首を振る。
そんな戦闘中とは思えない出来事に集中力が切れたのか兎の足元の鎖に綻びが出る
それを見逃さないヴォーパルバニー
トーン タンタン
トーン タンタン
ヴォーパルバニーは左足を前と横に向けながら音を奏で始める
トーン タンタン
トーン タンタン……………
タンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタン
タンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタン
タンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタン
タンタンタンタンタンタンタンタンタンタンタン
タンタンタンタンタンタンタタタタダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ…ボッ!!
『?!?!?!?!?!?…………マジかよ』
超高速で動かされた足から真っ赤な炎が一気に噴き出しヴォーパルバニーの左足が炎に包まれ光の鎖は粉々に砕け散る。その瞬間一気に飛び跳ね逆立ち状態になり両足を広げて回転し始めた
−ヴォーパルバニー流 火炎旋風脚−
囲んでいた全員が一気に吹き飛ばされ数人が気を失い、気を失わなかった物もかなりのダメージをくらい動けない。このまま全滅か…と集団の誰もが絶望しはじめた。もぅ終わりだ…俺たちはここで死ぬのか……………と
『何それw竜◯旋風脚みたいwwwかっこよー』
誰もが生きる事を諦めたこの絶望的な状況の中で空気を読まず無傷で立って拍手する男が1人
田中圭太である
「うわぁーうささんすごいね!火傷しないの?
サ◯◯みたいだった!タバコ吸う?僕持ってないんだけど持ってたらちょっと咥えてみてほしいな!」
『いや、持ってねーけど…てかお前今の状況わかってる?この人数じゃ全員逃げれねーから倒すしかない絶望的で危機的状況なんだけど?』
めっちゃハスキー… これは惚れちゃうな
「えーそっかー残念…じゃあさ、ちょっとだけモフモフしてもいい?」
無茶振りする男
『 ?! 初対面の人にはちょっと…』
恥じらう兎
「そこをなんとかっ!」
懇願する男(変態)
もぉここは私の出番ですね
足から火が出たのもスルーだし兎が喋ってる!?ならまだわかるよ?何で普通に会話始まるの?兎めっちゃ流暢だし?しかも何もわかってないやつに現状教えてくれるし?優しくない?ハスキーな声で恥じらうのめっちゃ推せない?推せる!尊い
おっと、私欲がもれた
???がツッコミなのか我欲を漏らしている最中も男の懇願は続く
「本当にちょっとでいいから!断言できる!君ほど素敵できれいなモフモフは今までに見た事ないっ!僕は本気です!よろしくお願いしますっ!」
ピッタリ90度の綺麗なお辞儀を決め右手を差し出す変態
暫しの沈黙
『……………………………チョットダケナラ(小声)』
OKなのかよっ!!!!
「うぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーぉっっ!!」
スポットライトの下全力でガッツポーズし涙を流す
圭太 喜びの舞 歓喜
冒険者ドン引き 困惑
??? 怒りの舞 嫉妬
「では、失礼します!」
圭太の指先が少しずつヴォーパルバニーに近づき触れた瞬間、少しのつもりが腕の部分まで埋もれてしまいそのままほぼ全身を委ねる
ビクンッ!
兎は一瞬固まるがすぐに正気に戻る
『…………ドウ?』
「最高です」
『////////////////アリガト…』
恥ずかしい、巨大な兎に抱きついているだけなのに見てるこっちが恥ずかしい
冒険者の何人かは羨ましそうにみている
何かの扉を開いてしまったのかもしれない
『じゃあそろそろ殺していい?』
「え?なんで?」
次回 早くもピンチ!果たして圭太は生き残れるのか!
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皆様 初めまして。なち丸と申します。
読んだり観たりする専門で書く事はこれが初めてです。
誤字、脱字文章の構成などなど全くわかっていないど素人の為拙い文章にはなるかと思いますがこの作品を読んで少しでも楽しんで貰えたらとても嬉しいです。
本作には私の大好きな物が節々にリスペクトされ出てくるかと思いますがパクリなの?と思わず、この作品が好きなんだなぁと生暖かく読んで頂けたら幸いです。
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