50年無職のおっさんが一人で生きることになった話
@kokoro365
第1話 1人になったので
中学校卒業して特に親に何にも言われなかったのでずっと独り身だった。妹はいるものの 早く結婚して家を出てしまい 誰も頼る人もいなかった。50歳になり父親は亡くなった母親も施設に入居した親の残した家で本当の孤独になった。特にどうもこうもなかったけど稼ぎたいとすら思わなかった。それはずっと1人で無職だったからお金を欲しいとも思わないだけども 暇は変わらないふと思う テレビを見ていて同じようなものを見ていて さすがにダメなんだなと思い 外に出る。 うろうろうろうろしてはいるものの周りから見たら 謎に背の高いハゲ散らかしたおっさんが徘徊しているだけにしか見えない。とりあえず 髪の毛をスキンヘッドにした。部屋を色々見てみると 昔の家なので 部屋数だけは多い クローゼット もちょこちょこ あった。父親の部屋を探してみると スーツがあったので なんとなく着てみる。その状態で歩いていると サラリーマンだと思われるから とは 思ったものの 父親の方が背が高かったせいか 少し ぶかぶかだ ダサい サラリーマンにしか見えなかった。親が畑を持っていたなんとなくいつも通りに キャベツがなったらキャベツを取り キャベツ料理ばっかし食べる。レタスができたら レタスを取りレタス料理ばっかり食べる。親の残したお金は限られている。そんな中 自給自足で生きては いけてるもののさすがに 電気代 ガス台 水道代はかかる それぐらいは稼がなきゃいけないとどうしようと思うものの外にも ろくに出ていなかったせいか誰とも喋れない状態だった。 誰か話しかけにきたところで怖かった。履歴書というものも書いたことがない どうしようか悩んでいるものの 結局また夜になって風呂入って寝る そんな生活である50歳のおじさんなんかに人権はない 施設に入った母親よりも先に亡くなってしまいそうな気もするさすがにそれはダメなんだろう そう思った。
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