第2話 私と同じ境遇

「じゃあ鳥井さんも女装ファッションモデルから始めたの?」と私がマウントレーニアのカフェラテを一口飲んでから聴くと、「うん、私が小5の頃だったかな。本当はボーイッシュな女子なのによく男子と間違われたかな」と教えてくれた。

「苗字じゃなくて下の名前でいいからね」と気軽に優樹ちゃんが私に声を掛けてくれた。

「就実高校の制服着てたけど、登校日があったの?」

「そうじゃないけど、今日(3月31日)でJKが終わるから友達と一緒に最後のJKとしてのプリクラを撮ってたんだよ笑」と教えてくれた。

「明日から私の名前が変わるんだ」

いきなりの優樹ちゃんの発表に私はきょとんとした。

「『茉姫』という名前になるんよ。女の子らしくて可愛いが笑」

確かにその名前はめっちゃ可愛いというイメージがあって、ファッションモデルを色々と楽しめるという気がしてきた。

「もう18時14分じゃん。26分の電車で一緒に倉敷まで行こうよ」

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1800kmの瀬戸内海エリアへようこそ2025~ノートルダム清心女子大学文学部ハレマチ物語(大学1) @yoshiy0826

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