夜の森
「..........はぁ............はぁ.............はぁ..........」
どうも、世莉奈です。
私はいま、木の上にいます。
もちろん熊との鬼ごっこは続いていて、私は絶体絶命のピンチです。
まぁ、鬼じゃなくて熊なんですが............
じゃあ、クマごっこ?
何それ、字面だけならチョット可愛いかも........
まぁ、私がやってるのは生死をかけた命懸けのクマごっこなんですが...............
「............はぁ...........はぁ...........はぁ..........」
一応、私は熊の追っ手を振り払い木の上まで逃げて来ました。多分、熊はまだ私に気づいてないと思いますが、さっきから下の方をウロチョロウロチョロしてて怖いです。
これは、下手なホラゲーより怖い.............
気づかれたら、逃げ場の無い木の上は終わる........
命の方が終わってしまう..............
だから、何としてでも気づかれないようにしなければ..................
一応、気づかれないように私は最小限の荷物しか持ってません。匂いとかでバレたら嫌だし。
バット類は全部逃げる時に投げつけたし、制服も脱ぎ捨てた。もちろん、下着は履いてる。あとだいぶ寒い..........。夜だから、日が当たらないしめっちゃ寒い..................
あとは、ナイフを持ってる。
そういえば一応、匂いを誤魔化すために土を全身にかけたけど意味あるかな?
多分、意味は無いと思うけど念のためにやったほうが良いよね。
しかし、なんかいい手はないかなぁ?
ナイフじゃ、熊を倒せないだろうし...........
そもそも、鉄砲とか無いと熊なんて倒せないんじゃ?うぅ〜ん...........
あ、そう言えばお城にいた兵士が「12時間経てばスキルがリセットされる」とか言ってなかったっけ?
それなら、12時間経っただろうし、またスキルを引き直せるんじゃ?
出来るか分かんないけど、思い付いた事だしやってみよう!!!!
「『ランダムスキル』発動!!!!!!!」
「グゴォ?」
熊がコッチを振り向いた。
あ、叫んじゃった............
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