今更に何を煩う竹の子のうき節しげきよとて物な思ひそ

@PM055767441S

注意

 本作には過激と思われる暴力と性の描写があります。其れは作者が理解した限りにおいて永禄~天正年間の人々にとって当り前ではないにしても非常識ではなかったことだと考えておりますが、現代の価値観にはとても合わないものだと思います。その点については実力が及ぶ限りに於いて作中でも典拠を上げて説明していますが、それでもなお到底呑み込めない人がおらるであろうことは想像に難くありません。もしお読み下さって然様な描写に忌避感を覚えられた方は読み進められないことをお奨めします。


 紹介文にあるように日下部氏流朝倉家の根拠地であった戦国時代の越前国足羽郡の一乗谷は京・堺に次ぐ大都市でした。詳しい事はWikipediaなどで御参照頂くとして、作者はその町の描写を想像も加えながら出来るだけ活き活きと描き出し、その上で如何にして朝倉家が滅び、一乗谷が土中に埋められることになったのかを描こうとしています。

 作中に登場する人物の、少なくとも半分以上は実在した人物とし、事件も史実通りに起こそうと考えています。勿論史料が十分でない為、想像で補ったり、信用出来ない資料に基づいたり、軍記や講談、民間伝承を採用したり、完全に虚構で埋めることもありますが、およそ日本史年表通りに事件が起こり、その通りに人が生きて死にます。但し何分素人なもので、知らない事も気付かない事も多う御座いますれば、歴史考証に厳格な方には不満を抱かれる方もおられることでしょう。また実在の人物を扱う以上、御縁の方には腹立たしく思われる描写もあるかも知れません。其の際は御寛恕頂ければ幸いですが、本当に申し訳ない事だと思います。

 また本文中には漢文古文を多数引用しています。とても読み憎いと思います。然しあまり読まれなくても地の文で補うようにしているつもりなので、苦手な方は素っ飛ばして頂いても結構です。ただ作者も果して漢文古文が正しく読めているか自信がないものですから、地の文を載せておけば、もしかすると奇特な方が間違いを正してくれるのではないか、などと期待しております。態と読み違えてトリックにしている箇所もありますけども、明らかな間違いを見付けられたならば、御指摘頂ければ幸いです。


 これを書いている令和八年睦月の時点でだいたい四章か五章くらいまでのプロットが出来ているので、お気に召しましたら気長にお付き合い下さい。

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