ありきたりな僕の毎日を邪魔するな!
@kom29
第1話いつもの毎日を邪魔するな!
僕の名前は源颯介。「みなもとのそうすけ」だ。一応みなもとのまでが名字らしい。自己紹介するたびに鎌倉幕府の〜なんて話になるが一切関係ない.....らしい。何かそのほうがカッコよくない?ってことで「の」を付けて戸籍に登録したとかしなかったとか。ほんとに迷惑な話だ。もう少しだけ自己紹介をさせて欲しい。僕、源颯介は誕生日を迎えて16歳になったばかりの高校一年生だ。おめでとうなんて母親に朝起きたときに「今日、確か誕生日だったわよね?おめでと。」って言われたくらいしかない。それくらいの普通の高校生だ。普通の高校生だと思っている。高校生だと言ってくれ。そんな僕だから、学校の教室では、ただラノベを読んだり、無課金でやってるアプリのゲームのスタミナが溢れないようにそんなことだけをしながら毎日を過ごしている。それの何が悪い?僕はラノベで感動して涙するのだ。ゲームのイベントをクリアして小さく拳を握りしめるのだ。それの何が悪いのだろう?僕は充実している。うんうん。充実している。それなのに.....
「将軍、何してるの?またゲーム?それとも小説の世界に行っちゃったのかな?www」
将軍だと?そんな呼び方をする失礼なやつはひとりしかいない。幼なじみで家が隣の北条充希(ほうじょうみつき)だ。そりゃ隣に住む幼なじみの同級生の女の子。諸君は期待もするだろう。そんなことはリアルには無いのだ。住む世界の違う幼なじみのちょっかいなんて、ほんとに、まったく
こころから迷惑でしかない。
少し考えて欲しい。想像して欲しい。
まったく住む世界が違うのだ。リア充全開のその幼なじみに休み時間に話しかけられる地獄を。周りからの視線を。理解が出来ないのなら君にもリア充バッチを進呈しよう。だからお願いだ、いつもの平和な毎日を邪魔しないで欲しい。充希のはいつも通りの中に入ってしまった。これも日常だ。周りからの視線が痛いのも。だけどここまでだ。これ以上登場人物は要らない。
はっきり言ったからな!これはフリとかではない。フリじゃないからな!
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