学園の美少女たちがなぜか俺の家に入り浸る件
東雲ナツキ
プロローグ
俺、
一人目は
二人目は、
三人目は、
四人目は、
何故俺が四季姫と呼ばれる彼女たちについての秘密を知っているのか?
それは、彼女四人らが今俺の家になぜか入り浸っている。いやもっと言うなら住み着いている。自分の家のように生活している。もはや、俺の家は彼女らの第二の家になっていると言っても過言ではないだろう。
いつものように、本来は一人暮らしであるはずの俺の家。しかし、やはり鍵は空いている。いつものように玄関の扉を開け家に入る。すると声が聞こえてきた
「レイレイ、遅いよ~」
「遅いも何も家主、俺なんだけど」
「レイレイ、ゲームやろーよ」
やはり、彼女のこの明るい性格は、学園外でも変わらない。
「わかったよ、後でな課題終わらせてからならいいぞ」
「うわーレイレイの鬼、悪魔、鬼畜、変態!!」
「おい最後、誰が変態だ、誰が」
「えっ、それ私に言わせるの~そういうところだよ」
「いや、どういうとこだよ・・・」
「夕飯までにキリつけろよ」
「はーい!」
玄関から洗面所へ向かう。すると、ある人物とすれ違い声を掛けられる。
「怜さん、今日もお疲れ様でした。今日の学園はどうでした」
「いつも通り楽しかったよ、って相変わらず玲奈は親みたいなことを言うんだな」
「私を家族と思ってくれているなんて、婚姻届け出しに行きましょう!!善は急げです!!」
「まてまてまて、飛躍しすぎだ。そもそも、その婚姻届けはいったいどっから取り出したんだよ」
「愛の力ですよ ふふ」
急に愛の力とか言ってくるあたり、彼女の頭のネジはどこかへ飛んでいってしまったのかもしれない...
「」
「まあいいや、また後でな玲奈」
「はい、またあとで怜さん」
桜庭玲奈と話し終え、リビングへ行くと朝宮紬に話しかけられる
「怜君、ご飯にする?お風呂にする?それとも、わ・た・し?」
「そういうのは相場、帰ってきて一番に言うことだろ紅葉」
「もっと早く言って欲しかったの?怜君って意外と大胆だね」
「そういうことじゃなくてね」
「怜君、我慢しなくていいんだよ」
「いや、我慢とかしてないから紅葉」
「ホントに?」
「ホントに」
「怜君のケチ」
「ケチってなんだよケチって」
「はいはい、もうすぐご飯だからそれまでにお風呂済ませてきてね」
「は~い」
風呂から上がると夕飯はまだできていないようだった。ソファに腰かけると隣でゲームをしている夜空雪菜に声を掛けられる
「おかえり、レイ」
「ああ、ただいま」
「ん、お疲れ様」
「ありがとな、雪菜」
「みんな、ご飯できたよ~」なんていう紅葉の声が聞こえたため二人で食卓へ向かう
「「「「「いただきます」」」」」
5人で食卓を囲み、勉強や学校、趣味とか他愛もない話をする。これが今の日常になっている
「「「「「ご馳走様でした」」」」」
そう、日常になっているのだ
ーーちょっと待て
「ここ俺の家だよな...?」
思わずそう思ってしまうほど彼女たちは自然と日常に溶け込んでいる
いったい、どうしてこんなことになったのか?俺は、頭の中でこうなったキッカケを思い出していく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます