概要
想うことは罪ではない。その結果を望むから罪になる。
数時間前まで幸せだった生活が、たった一つの出来事で絶望に塗り替えられた時――手を差し伸べてくれたのは”機械”だった。その存在は愛した妻の”記憶”を学習したAIドール。桜咲く満月の夜に来た彼女は、サツキ。 この世界ではかつて天変地異により人類の半分が失われた。 人々は明日を生きるため、”機械”と共に生きる道を選ぶ。 機械を愛し人を愛したトミオは、人と機械を繋ぐ使命を背負い生き続けるが、その灯は消えかけていた。これは、いつか必ず訪れる”別れ”を知りながら、それでも最後まで寄り添うことを選んだ、人間とAIの、静かで恋より深く愛より熱い”想い”のストーリー。
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