第2話エターナル・シーズン
装置の名は[エターナル・シーズン]
人類の集合的な記憶を永遠に変わらない[季節]として保存すると言う、彼の最後の希望だった。
クリスタルの中では、絶えず微細な光の粒子が飛び交っている。
それは、人類がこれまでに生み出したあらゆる情報、感情、知識の断片だ。
[間に合わない]
担当医師から、カイ自身の発症が確認されたと言う非常な通知が届いたのは、作業の最終段階だった。
残された時間は48時間。
装置の起動にはあと一歩、核となる[記憶のアンカー]が必要だった。
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