こうもりじいちゃんが原稿用紙に書いたエッセイ集
さとちゃんペッ!
ふるさとの花鳥風月(5)キササゲとセンナリホオズキ
冬枯れのA地域やB地域・C地域をウォーキングして、老人の体力増強に励んでいます。ところが草や木の観察も続けているうちに、驚くべき造形物に出会い、心が躍ることもありました。
妻の実家のあるA地域では、12月になると、キササゲの木が葉を落とし枝々からキササゲの身のような萌芽が垂れ下がり、人の目を引きつけます。
この実は腎臓病の薬として役立っているので、病気の人には大事にされてきました。しかし、健康な人からは別の見方をされてきました。別名「雷木」という名前をいただいているからです。
C地域に妻の実家があり、ここで百年以上もT家の人々が暮らしてきたのですが、落雷は一度も経験されていませんでした。やはり怖がることはなさそうです。
(ちょっと、一言。じいちゃんは勘違いしています。キササゲは雷避けとして植えられていたとネットで調べました)
私のウォーキングのもうひとつのコースは、A地域からB地域にかけてのK川堤防の両面を含めての範囲です。ここは水田地帯ですので、水田の間にできた雑草地におもしろい草々が観察できます。注目すべき雑草はセンナリホオズキでしょう。今は雑草たちは、皆冬枯れで褐色、茎は地面を這うように他の草達と絡まっています。センナリホオズキは名前のように茎はたくさんの枝を出し、袋状の果実をたくさんつけています。雑草愛好家の人たちも、好奇心にひきずられ、袋状の果実を深く観察されていました。この造形美には、不思議な魔力が秘められ、人をあやつり始めます。
いつの間にか雑草の造形物が宝のホオズキに見え始めるのでしょう。私としては、雑草の宝センナリホオズキは、雑草地の住人として、いつまでも居座り続けて欲しいのです。
写真は近況ノートにあります。
キササゲ
https://kakuyomu.jp/my/news/822139842666321066
センナリホオズキ
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