エピローグ
スチーム・バレーに、春が来た。里と街は協力関係を築き、蒸気機関と氷の技術は新しい時代を切り拓こうとしている。
私は兵団の詰め所の前で、レオと手を繋いでいた。私の右手には、あの日刻まれた白銀の火傷跡が、勲章のように残っている。
「おねえちゃんの手、ちょっと熱いね。」
「うん。これが、私たちが生きている証拠だよ。」
私たちは、もう独りじゃない。
エラーの少女が選んだのは、誰かを守るための、誇り高き神話。
街の空には、かつての絶望を溶かすような、黄金の残照が広がっていた。
白銀の雷鳴・黄金の残照 PunkSteam @PunkSteam
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