第1章 シュスクルネイス編

第1節 世界入門編

第3話 人生とは実に学びが必要なものである

昨日からこの場所...名前はわからないが

大きな町に滞在している。

私を助けてくれた?シュリェとともに...


ジェスチャーゲームというのは、

言語が通じないときの予行練習であり、

未来への投資なのだろうと感じた。

あれから分かったことは何もない。

でも国語教師でよかったと思う。

"Hi~は u bel xusklneis."

シュリェが言う。

~はを表すhiハイのほかに

u belユ ヴェルxusklneisシュスクルネイスと聞こえた。

それぞれが何の意味なのか分からない。

もしかしたらここはシュスクルネイスという

町なのかもと思う。

またuが出てきた。

昨日もu oisあなたとかu saksこれとかで出てきた。

uの謎が分かればこの言語について何かわかりそうだ。

今日もシュリェと一緒に出掛けた。

今日は買い出しをするようだ。

"Ra~ですか? rap u oisあなたは ni mu a saks bipiaパン?"

——moi u mu.はい Sa rap u mu私は ni ois bipiaパン kole?

 "kies"

——tadas. Rap u oisあなたは ni mu tail ghies dlos kole.

 "Hi u saksこれで"

——moiはい

英語の長文読解を読んでいるようだ。

全然わからない。

シュリェは銅貨のようなものを90払ってパンを3個買っていた。

やはり言語を0から勉強するなんて無理に等しいのだ。

 

夜。シュリェは私に文字を教えてくれた。

最初は全然読めなかったが少しずつ分かるようになってきた。

ようやくいろいろなことの整理ができたところで、

待ち望んでいた領域まで足を踏み入れる。

そう、[魔法スキル]だ。

町でも魔法スキルを使っているのをたびたび見かけたから、

自分にも何かあるのではないかと思った。

これからもずっとシュリェの家に居候するわけにはいかないのだ。

外に出て、腕の先に力を込めてみた。


すると、カプスミルから音が鳴った。


魔法スキルの発現を確認

 承諾しました。

 属性の発現...確認しました。

 風属性の定着...完了しました。

 ステータスを表示します


魔法スキルどうこうのはなしではない。

久しぶりに日本語を聞いた。

それだけでいいと思えた。

カプスミルからは謎の画面が表示されている

日本語だ。

Lv.1

職業:無職

属性:風

魔法スキル

・ウィンドアロー


無職という表示が心に刺さった。

魔法の欄にもう一つ入っていた。

唱えてみる

「ウィンドアロー!」

その瞬間手の中に小さな風の矢のようなものウィンドアロー

が生まれ、前に飛んで行った。

「これが...魔法スキル...?」

生まれて初めてのスキルに困惑しながらも、

うれしさを感じた。

カプスミルから声がした。

—MPがなくなりました。


そして私は

気を失った。


今日は良い味付けだったと思い、

気を失っていく。

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2026年1月11日 10:00
2026年1月13日 10:00
2026年1月15日 10:00

The spiceful life micsil @micsil

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