Epilogue

 15歳くらいの銀髪少女みたいな見た目…その言葉を聞いたときに過去の記憶を思い出した

廃墟が立ち並ぶ場所をさまよっていた時、ガラスの反射に写る自身の姿を見た

銀髪のショートヘアをした155cmくらいの少女の姿をしていた

 そこでふと、あることに気づいた

_いったいいつからこの荒野を彷徨っていたか?

「それに…」

それに、今回のノイズは一段と酷かったはずなのになぜかすべて聞き取れた。

まるで

 自身の手のひらに視線を向ける

今まで気が付かなかった、考えていなかったゆえに気付けなかった真実___

「皮肉かな…最初から目的それはもうすでにこの手で壊していたのか…」

その"音"に反応する生物はもういない この世界には緑は無く、生物は絶え、そして辺りには空の色を朱く反射する砂だけ 何かしようにも何もできない。できるはずがない

そして、考えても無駄だと悟り、考える…いや、思考演算を停止した その場には二度と動くことはできない鉄塊と完全に壊れたラジオだけが残された____

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朱の大地と記録 一秋音(霊幻宴) @akine_ninomae

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