20代なら、旅行は海外

なかむら恵美

第1話

中には留学。

チャンスを掴み、様々な目的で留学する人もいるだろうが、多くはそうではない。

何も10代で、とまでは言わないが、20代の、特に前半。

新婚旅行で、とかではなく、独身ならではの個人旅行。

友達でも誘い、大手旅行会社のツアー(JTBがお奨め)客の一員となり、一週間ぐらいの海外旅行。

日本以外の国で生活するのを、是が非でも奨めたい。


「たかが一週間、それもツアーで、何が分かる」言う向きもあろう。

「悪まで旅行者、いい面だけを見るのは、気が進まない」分からなくもない。

勿論、一部だけ。切り取った部分だけしか見ないのも事実だ。

しかし、完璧に分からなくても、垣間見る事ができる。

その国の人々の一面を、様々を通して察せられる。

これだけで儲けもん。ゆく価値がある。


50代、60代になって初めてゆくのとは、感性や余韻が違のだ、全然。

夏目漱石は、20代後半から30代の初めに掛け、ロンドンに留学した。

森鴎外はドイツ。23歳だったと思う。「人生50年」時代の留学である。

余程優秀でなければチャンスすら与えられまい。いや、同じ20代でも前半と後半では、全く違っていたのではなかろうか?


かくいうわたしも2回、若かりし頃にアメリカで遊んだが、直ぐに相手を褒める言葉掛け。なかなか元に戻らなかったアトラクションを元に戻したスタッフ達への称賛拍手を通じて、日本人にはない気質を見た。

病みながらも進歩するアメリカというか、星条旗の偉大さ、威力の底力を感じだ。


一寸大変な面もあったが、今思ってもグー!

あの年齢に行って良かったと思う。

治安が不安な地域でなければ、バンバンと海外へ。20代って素晴らしい!



〇外国を 歩く瞳(め)若き 君の影

               その感性を 映す青空

                    <短歌 なかむら>


                              <了>


              


               

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