③ 刺さった良さ(構造で:関係性・展開・テーマ・文章)

○ これは何?

 面白いだけでなく、何がどう作られていて面白いのかを言うことです。

 いわば「作者様の手さばき」を説明すると説得力が跳ね上がります。


○ なぜ、必要なのか?

 読む側が「なるほど、そこが巧いのか」と理解できる=信用できるレビューになります。

 おすすめしたいなら、「私が好き」より「この作品はこう巧い」の方が説得力がでます。もちろん、合間に「好き」を挟んでも良いです。

 また、人は作品を勧めるとき、細部より「関係の面白さ」で覚えます。

 関係性は「紹介の名刺」になります。


○ 自分が書く手順

「良かった」→「どの要素が」→「どう機能して」→「どんな感情になった」


○ 例

・「良かった」

 主人公・メディアは、女性蔑視が強い世界でも強くあり続けます。

・「どの要素が」

 この世界では、女性は経済的・社会的に男性に従属・管理されて庇護される存在ですが、メディアは抗います。女性の手による看護の基礎を組み立て、疫病による国力衰退を防ぎ、学問=男性という風潮が強い中で女性の教育を推し進め、王子の妹の夢を後押ししたり、と王子の地位や家族のために奮闘します。

・「どう機能して」

 それによって、当初はひとりだったメディアの周りに仲間が出来て、王子も彼女に惹かれていきます。

・「どんな感情になった」

 メディアが今度はどんなことをしてくれるのかというワクワク感と、王子との焦れったい恋模様にドキドキしてしまいます!

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