あてのないまま、

mono

ある朝

???

「そろそろ、行くか」


???

「行こう。今日は味噌を調達したいから」


「あ、もう味噌ないのか?」


「そうだよ。誰かさんがこの前の依頼、派手に失敗しなきゃ

 もう少し買えてたんだけどね」


「悪かったって!でもあれは不可抗力だろ」


「はぁ…あの時キレなければ、報酬が減ることもなかったのに」


ぼやきつつも、ニコの手は止まらない。

荷をまとめ、消し火を確かめる。準備は万全だ。



「この調子なら、昼くらいには町に着くか?」


「そうだね。じゃあ、ご飯を済ませてから町を出よう」

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