第13話 真相2

 榊原静華さんは夜の事件があった時間帯にホテルに肉体はあったのですが

アストラル状態になって私の知らないところで鬼屋の悪魔たちと戦っており


隙を突かれて、なんとホテルの部屋に悪魔たちが現れ肉体に集団暴行を受けてしまい、そこに、お父様の城一郎先生が

ホテルの部屋に駆けつけ

悪魔退治をしたのですが静華さんの肉体にダメージが出て


城一郎さまが滅多に使用しない携帯電話、緊急SOS専用機のレッドシグナル発信を行って

警視庁、公安の機動部隊がホテルに向かい

同時に到着している救急車で都内の大学病院に

静華さんは搬送されていました。


 静華さんの肉体に残る怪我は刀キズや銃創とソックリな傷が見受けられたのだそうです。


凄惨な事件の夜、静華さんは霊体で私の事務所・現場にいました。


無防備な私たちを守ろうとして、ちゃんと現場に、いらっしゃったのです・・・


霊体アストラル状態で建物の外で中に入ろうとしていた悪魔・悪霊たちと戦っていたのでした。


 前日、島根の現場で相当な御無理をされたらしく

疲労もある上に体力回復のため祭師にとって絶対の禁忌である

肉・魚、そして大量のアルコールを摂取していて

御父上の榊原城一郎さまと言い争いになってしまい


精神的にも万全な状態でなかった静華さんは

悪魔を迎え撃ったもののアストラル体の方だけでなく

東京のホテル部屋にも悪魔が現れてポルターガイスト現象を起こし

眠った状態であった体の方も同時に攻撃されていたのだそうです。


静華さんは、かなりのダメージを体に受けたのです。


もし静華さんが居なかったら事務所内の

私や鈴木さん達も、どうなっていたかわからない状態だったのです・・・


それなのに俺は・・・ごめんなさい・・・静華さん。


大勢の者たちを、たった独りで相手していたなんて・・・

事情を聞かなければ

守られていたなんて気が付きもしなかった。


馬鹿だな・・・俺は・・・


涙が・・・涙が出ます。


お二人が居なければ私も刑事さんたちもられていたかもしれません。


 静華さんは、きっと、わざと私に知らせないようにしたのだと思います。


知ったところで私には何も出来ません。

無力です。


彼女は本当に不思議な人で、あったこともないのに、

とてもフレンドリーに接してくださって、

夢に出てきて逢いに来てくださったり・・・

冗談も好きで・・・


 私は釈放された当日、心配もあって犯人の実家、ご両親に、

お詫びを兼ねて尾形君と会いに行きました。

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