ルアードの強気
第三課
10100 100
「魔法使い課がないなら、こうするのさ ミス暮村」
「何ですって!」
「人事異動提示 この効果は自分の所属を全て魔法使い課に異動扱いにできる」
「ちいっ」
「さてと、ボクは君達がパートナーにしてる一括合成はないんだ。でもね、これで勝てるから必要ないのさ 魔法使い課の新歓迎会提示」
「まさか、このカード」
「このカードは魔法使い課の枚数だけドロー追加 今僕の手札は3 加えて2枚」
「まずい」
「さらにこれでダメ押しだよ 自己破産 相手は全ての資産凍結して、ゲームから退場だ」
「ま、負けた 私が」
「粘っていたけど、まだまだだね」
「し、試合終了 勝者ミスタールアードです」と尾生沢が宣言した。
「決勝が楽しみだ ルアードよ」
と楽しみにしている辻にかえでは興味すらなかった。
第二試合は1時間後に始まるが、かえでは自分のデッキを見て虚無に陥いていた。勝っても満たされない感情に
栞菜は、章介を探していたが見つからず諦めた。
「あなた、そんなに脆かったの 章介」
準決勝第二試合が始まり、辻はかえでにも章介と同じように煽るが「だから何、黙ってよ クソじじい」
「な、貴様」
「あんた口臭とかありそうだから、それと木田を馬鹿にする前にさ、自分の言動から直しなよ」とかつて杉野に操られていた時のように機械的に告げるかえで。
栞菜はこの試合に観る価値なしと決め、会場から去った。
第一課
20000 20000
「持ち札凍結を提示 お互いの持ち札は凍結される 第五課までカードを捨てる」
第二、三、四、五課が経過した
第六課
「石油発掘を提示 これにより私は持ち札を3枚追加」
「つまらないし、眠くなる時間ね。さてと、終わりにする」とドローしたかえで
「5つの宝石 提示 これで5枚追加」
「貴様、きさまっ」
「あなたの話は聞いてない さてと、絶望の海で眠りなさい!ジャグラー辻 いや屑野郎」
「一括合成提示 薔薇の近衛戦士と万年龍を合成し、銀薔薇フェニックス降誕」
銀薔薇フェニックスが出た瞬間に暮村は叫んだ。
「やめなさい、かえでさん やめて!」
「ずっと眠れ!ジャグラー辻 フェニックス、ローズハリケーンニードル」
「ぐ、ぐ、ぐ、ぐわああああ。いたい、いたい、いたい、うぐあああ」
20000 66000
かえでの決勝進出が決まったが、誰もかえでの闘いぶりに拍手は起きなかった。
「ルアード、あんたも地獄に落とす」
と踵を返すかえでに、暮村は
「かえでさん、もうやめて」
と言われたが、言い返さずに立ち去る。
ジャグラー辻は失神していて、担架が運ばれ病院行きになった。
同時期、会場近くの地下鉄ホームにて失意の章介に渋川はかえでの書いた手紙を見せてきた。
つづく
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