四回戦 変われることを学んだ 一彩の運命のドロー

元ビターエンディングスメンバーだった岩下一彩と暮村英恵の対戦が始まった。


一課目


20000 20000


「私はまず、これね メドゥーサの痛み分け」

「確か、お互い2000ずつ支払うやつか」


18000 18000


「アタシはこれだ。一筋の光とスパイス 1000回復だ」


19000 18000


第二課


「連射の弓矢」

「1000支払うやつか、ジワジワ攻めてきやがる」


18000 18000


「なら、アタシはこうだ。米泥棒トロール提示 4000を相手から奪う」


22000 14000


「どうだ」

「まあ、いいわ。長期戦になればあなたが不利になる」

「余裕こきやがって」

「余裕、これは経験よ」


第三課


「次はこれだ パンプキンソルジャー 提示に成功した場合、相手の資本金と自分の資本金を入れ替える」


14000 22000


「投石場からの反撃 提示 これによりお互い8000支払う」


6000 14000


「しまった、カードが足りない」

「息切れかしら、早いよ」

「うるせー」

「しかし、眠くなるゲームね。章介くんか栞菜さんならワクワクしてたのに」

「今、なんつった」

「うん、聞こえないよ 眠くなるって言ったのよ」

「眠くなるゲームだ、どいつもこいつもふざけやがって」

(やばい、私としたことが地雷踏んだ)


第四課


「頼む、来てくれ 運命のドローっ」


「来た アタシはこいつを信じる プロペラマンとエンジンマンをデッキから加えられる機工課の招待状を引いた そして、追加で3枚加えて 一括合成するぜ」


「プロペラマンとエンジンマン、力を貸してくれ 一括合成 ブラックエアウイングマン」


34000 14000


「決めてやれ、ブラックシャドーナックル」

「情けない、舐めていた相手にしてやられた 章介くん、ごめん仇取れなかった」


試合を見ていた辻はまた不機嫌になり、ルアードは寝ていた。


「アタシ、久しぶりに勝った。でめ木田いないんじゃあな。まああいつの変わりに優勝するかな」

「負けたけど、いい試合だったわ ありがとね岩下さん」

「うるせーな、あんたも強かったよ」


初めて対戦者同士が握手を交わした光景に役員達も拍手をしていた。


準決勝の組み合わせは決まった


かえで、ジャグラー辻


ルアード、暮村と決まったが、配信で見ていた学生から不満のコメントが多かった。


「なあ、優勝誰がしても盛り下がるよな」

「木田はビッグマウス」

「あいつ殴りに行こうぜ、簿記札から永久追放だ」

「木田の自宅に行くぞ」


デッキを自室に置いた章介は放心状態だった。そんな中かえでの治療を懸命にしていた看護師の渋川と再会する。


「渋川さん、なんでいるんだよ。病院はいいんかよ」

「観にきたけど、頭来て会場から出たわ」

「あんなゲームじゃね」

「お願いがあるの、章介くん あなたに かえでさんの純粋な気持ちを取り戻して 今のかえでさんは本当のかえでさんじゃないわ!」


つづく

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