第一章 原稿作成
第1話 準備したもの
今回は、Web小説をKindle本化するに当たって、準備したものを挙げていく。
最初に言っておくと、お金が掛かったのは、下記②③の表紙絵・挿絵のみ。
■準備したもの
①本文原稿(約10,000字の短編)
②表紙絵(高さ 2,560 px×幅 1,600 px)
③挿絵(高さ 1,000 px×幅 1,000 px)
④Microsoft Word(Office買切ライセンス)※PC購入時に付属
⑤KDP(Kindle Direct Publishing)アカウント
⑥電子書籍ファイル(EPUB)作成ツール LeME ※フリーソフト
⑦Kindle Previewer 3 ※フリーソフト
以上が、実際Kindle本を作成する際に使用したツールや素材である。
一つずつ見ていこう。
①本文原稿:約10,000字の短編を保存
これは、わたしの場合、Nolaに保存していた原稿になるが、Web上に投稿しているものでもいいし、テキストファイルでも構わない。
元となる本文があれば、何でもOK。
②表紙絵(高さ 2,560 px×幅 1,600 px)
これは、Kindle本の表紙画像の仕様に準拠したもの。
詳しくない人は、下記のページをイラストレーターさんに見せて依頼すればOK。
https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200645690
③挿絵(高さ 1,000 px×幅 1,000 px)
これは、ちょっと失敗だった。
X上でのPRを前提に描いてもらっていたのだが、挿絵にするなら、表紙絵ぐらいの縦長のアスペクト比で書いてもらえばよかったと、のちに反省。
④Microsoft Word(Office買切ライセンス)
わたしの場合、一度Wordファイルを作成→EPUBファイルに変換して、KDP(Kindle Direct Publishing)に取り込んだ。
⑥で説明するツールで、テキストファイルを直接取り込むこともできるが、レイアウトやルビを見ながら、校正していくことを考えると、Wordのほうが効率がよいと思う。
他にも使えるファイルフォーマットは、下記参照。
https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200634390
⑤KDP(Kindle Direct Publishing)アカウント
これは、Amazonのアカウントを持っていれば、それを紐づけるだけ。
持っていない場合も、下記の手順でアカウント作成できる。
https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200620010
⑥電子書籍ファイル(EPUB)作成ツール LeME
これは最初のうち使用するつもりはなかったんだけど、挿絵がどうしてもうまく入らなくて、試行錯誤しているうちに、これでWordファイル→EPUBファイル変換してうまくいった。
https://leme.style
他にも同様の機能をもったソフトはあると思うので、お好みで。
⑦Kindle Previewer 3
KDP公式サイトからダウンロード可能(Windows 8.1 以降/MacOS 10.15 以降)
https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G202131170
最初のうち、オンラインのPerviewerで動作確認していたが、このソフトをインストールしておくと、上記⑥で作成したEPUBファイルと自動で紐づけられ、EPUBファイルをダブルクリックするだけで、Kindle本のプレビューが、安定した動作で見られる。
アプリ上で、タブレット・スマートフォン・Kindle端末の3種類×縦横のレイアウトを試せる。
実は動作確認用にKindle Paperwhiteを購入していたのだが、必要なかった。
■その他使えばよかったツール
・ルビ変換ツール
わたしは、今回児童書として出版するにあたり、全体的にルビの見直し・大量追加をおこなったため、けっきょく使わなかったし、短編のため、文量も限られていたので、手作業でWordファイルにルビを追加していった。
ただし、長編やルビが多い作品の場合、手作業は現実的ではない。
今後やるなら、通常のWeb小説記述用のhtmlのルビをWordに自動変換する方法は必要だと思う。
「ルビ html Word 変換」でWeb検索したところ、方法は複数あるようなので、今後試してみたい。
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