第7話 受験前

俺が教師になる宣言をしてから早3ヶ月。入試まであと2ヶ月に迫った。


すんなり3ヶ月経ってるがこの間かなりやばいことがおきていた。全て説明するのは面倒なのでひと言で言うと戦争が起きそうになった。


受験戦争とかそういうレベルの話ではない。わりと世界規模の戦争が起きかけた。


事の始まりは俺が教師になると言ってから1ヶ月後の留学者募集が始まった時だ。例年なら同盟国と比較的近くにある国あとはエルフや獣人達がちまちまくる程度だったのだが今年は違った。同盟国や近隣の国だけではなく全大陸いや、全世界から応募が殺到したのだ。それだけならいいのだが応募してきたものの中には魔人族がいた。今は穏健派の王が就いているのと俺が抑止力になっているのもあって過去類を見ないほどいい関係が魔人族の国とは結べている。


しかしだ、魔人族の国とは4年前に戦争したばっかりだ。もっというなら魔人族と人間族はこの数千年間、俺が生まれるより前からずっとお互いに啀み合い忌避してきた存在だ。そんな存在が学生とはいえ帝国内にはいることを国民や貴族たちはよしとしなかった。


これらの多くの貴族や重鎮たちからの圧力をうけ学園は魔人族からの受け入れを拒否したのだ。これを受け魔人族の過激派は激怒し人間族の国に対してほぼ脅迫に近い文とともに禁輸措置や経済制裁をした。


さらにこれを魔人族たちからの宣戦布告とうけ兵士を動員し始めた国がでてきた。ここからは連鎖反応のように魔人族や人間族の間で軍拡競争が始まりつい一週間まえ激突寸前までいった。今までも牽制の仕合くらいよくあったので戦争にはならんやろとか高をくくってた俺は急いで魔人族の王や他の国の王たちと話し合い留学できる人数はそれぞれの国からマックス20人までさらに一般の受験生と違い面接も実施するということをきめた。


俺も面接官を担当するということでフェニックスが面接して認めた相手なら文句も言えないということで国民や貴族たちも一応は落ち着いた。


何でこんな大ごとになるんだよ。

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