青みかがった湖の底
ごきげんよう、おなつです。
心配かける話ばっかりしてますが、今はわたし自身は元気いっぱいなので大丈夫ですよ〜。左手の人さし指の爪が割れかけててヒイイッてなってるくらいです。多分爪切りが助けてくれます。
今日はなーんの話にしようかなあ。子どもらが警察のお世話になった話でもしようかしら。
下の子くんが三年生のときなんですけれどもね、三連休前で、学校帰りに荷物が多くて、道端に座って休んでいたんだそうな。そしたら知らない上級生に、突然踏みつけにされたらしいんですわ。わたしはその場面を見ていないんだけれども、たまたま上の子くんが通りかかって助けてくれたみたいなんです。
下の子くんは突然知らない上級生に何度も踏みつけにされた結果、車道側に向かって頭を隠してうずくまってしまったんだと。
背中を蹴られている間に遠くから上の子くんが「あれうちの弟やんけ!」と気づき、たまたま通りかかったらしいおばちゃんと一緒に止めに入って、下の子くんを連れて帰ってきてくれたんだけど、その見ず知らずの子はしばらく着いてきてずっと後ろから、死ねだのなんだの暴言を吐きまくっていたそうなんです。
帰宅してきた子どもらの表情が怯えまくってて、びっくりしましてね。子どもらに一通りの話を聞いて、すぐに彼らを連れて現場検証に行きました。ええー、こんなとこでうずくまってたの、車が通りかかったら轢かれてたんじゃないの、そもそもどこのどいつやねん、などといろいろ話しました。
どうやらその子は下の子くんと同じクラスの子のお兄さんで、下の子くんはそのクラスメイトとろくに話したことはなく、でもなぜか一方的にうっすら嫌われている、みたいな関係だそう。上の子くんも以前、程度は違いますがその子の被害に遭っていたそうです。上の子くんの周りでは、あいつに関わるな、と言われているような存在だったそうな。
わたしはすぐに学校に電話しました。
以前、上の子くんが別件で問題を起こした時にはすぐに当時の教頭先生たちが間に入って対応してくれたのですが、このときの対応は、「連休明けに注意しておきます」でした。
はあ?と思いました。わたしは子どもらのただならぬ表情を見ていたので。
夜になって、旦那と相談しました。
その時の学校は校長、教頭、揃って変わってから対応の不満があちこちから噴出していまして、他にもいろんな問題を抱えているママさんたちが「あの先生たちはなにも解決しようとしない」「話が成立しないからどうにもならない」など沢山話しているのを知っていたので、学校ではどうにもならんな、と。
加えてその子は入学当時から有名な問題児だということも発覚。迷った末にその日のうちに警察署に相談に行きました。
年齢が違えばただの暴行、殺害予告です。通り魔ですわ。わたしったらそのとき本当に頭にきていたので、結果的に被害届まで出しました。
連休明けには学校にも直接出向いて報告しました。
朝、下の子くんと一緒に家を出たんですけど、学校が見え始めたところで下の子くんの足がすくんでしまって、前に進めなくなってしまいました。
彼は連休中も一度も家から出ませんでした。外に出たらまたあの子がいるかもしれない。会ったらこわい、と言っていました。
通学路の途中で震えながら立ち止まってしまったので、帰るかと聞いたら、下の子くんが頑張ると言ったので連れていきました。
警察が入ると学校の対応ってとっても変わるんですね。朝イチからわたしの顔が怒り狂っていたからかもしれませんが。
当事者のその子は、その日にも、その次の日にも、しばらくの間わざわざ下の子くんを探して「死ね」と言い続けたらしいです。逐一電話連絡をもらいました。理由は知りません。たまたまターゲットになってしまったんでしょう。
下の子くんはひとりで外出できなくなったので、公園にも行けなくなりました。通学ルートも変えました。半年くらい登下校も送り迎えが必要になったので、わたしも自然と先生たち、クラスの子どもたちと交流する機会が増えました。今現在は元通りにひとりで学校に行ったり遊びに出たりできているんですが、お友達が精神的に助けてくれているなあ、と切に思いました。ありがたや。
学校から謝罪を受けた時に、相手方のお母さんからも親子揃って謝罪をしたいと言われましたが、わたしは固辞しました。顔を見てみたいとは思いましたが、その時の下の子くんと関わらせたくなかったんです。謝罪して許された気にさせるのも嫌でした。
あーあー、今思い出しても腹立たしいですわ。
もうその子は卒業したから会う機会もないですし、下の子くんにも経験の一環だったねと話しています。
人からは被害届なんてやりすぎだと思われるかもしれませんが、わたしにはどうしても許せなかったです。今でもまだ許せません。わたしの子を狙うなんて、お前狙う相手を見誤ったな、と思っています。まさか自分が警察署で聴取を受ける日が来るなんて思いもしなかったことでしょう。長いししんどいぞ、事情聴取。
いやあ、子育てっていろんな経験するもんですねえ。次回は上の子くんですね。
みなさんも急な襲撃にはお気をつけくださいね。怪我したら痛いですから。
ではまた〜!
あ、今大丈夫よ!下の子くんも元気ですからねー!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます