応援コメント

第6章:口論の後」への応援コメント

  • 主人公も美咲も限界、さらにお父さんの認知症……なんかこの小説を手放せないです!

    作者からの返信

    遠山愛実さん
    第6章、読んでくださってありがとうございます。
    「手放せない」と言っていただけて、本当に嬉しいです。
    この章は、この物語で一番大切なシーンの一つです。
    主人公は、実家の自分の部屋で、一人で泣く。
    声を殺して。誰にも聞かれないように。
    そして気づくんです。
    「父親も、こうやって泣いたことがあるんだろうか」と。
    父親を憎んでいた。許せなかった。
    でも、父親も同じように苦しんでいたのかもしれない。
    同じように孤独だったのかもしれない。
    この「理解してしまうこと」が、主人公をさらに苦しめる。
    憎めば楽になれる。でも、理解してしまうと、憎みきれなくなる。
    この矛盾を抱えたまま、主人公は前に進むしかない。
    次章では、妻が主人公の「鏡」になります。
    妻が、主人公に「あなたはお父さんに似てきた」と告げる。
    そして、主人公は颯太を起こしに行く。
    ここから、主人公は少しずつ変わり始めます。
    完璧には変われない。でも、少しずつ。