カジュギンカ
谷山
第一話 夏には龍がやって来る
その侍が訪ねてきたのは夏の日だった。
裏手で居眠りをしていたところを店番の
ふと、目に入った藍色の男物の着物に心持ちは暗くなる。
女子であれば落とせる。用がなくとも仄火に会うために金を落としにくる女子は隣町までも後を絶たない程だった。
度々店先で鉢合わせる恋敵を出し抜くために、彼女らは少しでも高い細工を店で買っていく。
次に仄火の目についたのは腰に刺さった
侍は背が高く、屋台の屋根で顔が隠れていた。
「いらっしゃいませ旦那。」
あらわれた顔を見て仄火はほう、と思った。派手ではないが涼やかで端正な顔立ちは役者でも食っていけるほどの美丈夫だ。
侍は仄火を見てぎょっとした顔をするわけではなかったが、息を呑む気配が感じとれた。
「ああ、すいませんね、驚かせちまって。
仄火は反応を伺ったが、侍の顔は動かなかった。
家にあった鏡は先月売ってしまったが、すぐにきえという子のない人妻が「そんなに綺麗な顔を見れないなんて気の毒だから」と鏡をくれた。
日に焼けることのない白い肌と赤い眼をもつ仄火は、この世のものとは思えない、気味が悪いほどに美しいらしかった。
「それでお侍様、ご用件は?」
まさか冗談半分で売っている
侍はまだ仄火のことを見ていたが、「ああ」と気を取り直したようだ。
すっと通る伸びやかな声だったが、すぐに声は潜められる。人通りの少ない通りだが、かえって声は響きやすい。
「人を探している。
それを聞いてにんまりと仄火は微笑んだ。
腰に刺してある打刀。詳しいわけではないがそこらの武士ではないことは一目で分かる。
四両、いや五両か。こういう育ちの良さそうな若い武士が裏社会に馴染んでいるとも思えない。ならばもう少し儲かるかもしれない。
「掴み次第、
そう告げると侍は帰っていった。群青の羽織りを風に
その後ろ姿を見送ってから、仄火は清の肩を抱いて意気揚々と裏に戻る。
「見たかよ、ありゃ下級武士じゃねえな。これで三ヶ月は食い物に困らねえ。
最近はこっちの依頼が少なくて危うく飢え死んじまうところだった。」
「食べ物も大事ですが、食器を買い換えませんか。ほらこの茶碗、今にもひび割れを食べてしまいそうではありませんか。」
清が手に取った普段使いの茶碗は確かにあちこち欠けていたが、仄火は何ともないという顔で茶碗を受け取り、
「食器なら当てがあるから大丈夫さ。」
「それはこの前会っていた行商の娘さんでしょう。確か名前はこうさんでしたか。そうやって
「俺が女に殺される訳ないだろう。」
全く子供の癖に可愛くない奴だ。
いや、清がこうもしっかりしてしまったのは俺のせいかもしれないが。
仄火は話題を
「ところで立川だ。清、名前を聞いたことはあるか?老人だそうだ。」
「立川という苗字で御老人なら、立川
文を読み上げるように
「・・・恐らく先程の侍も藩の武士と見て間違いねえな。
だがうちのお大名様は今、後継ぎ問題で揉めていて、空気も良くないからあまり近づきたくない。まあ、夜に探るしかないか。」
「夜」に探るなら、ハクを探しに行かねばならない。困ったことにもう一人の同業者は店番をすることもなくふらふらと出歩いては帰ってこないこともしょっちゅうだ。
情報屋。それが仄火の
表の顔では貧しい遊びのような置き物屋だが、仄火や清の生活はほとんどこちらの情報屋の仕事で支えられている。
「清、ハクはいつ出ていった?」
「今日は
・・・ちなみにその時仄火が何をしていたかというと、昔遊んでいた女性に見つかり、殺してやると掴み掛かられていた。清の言うこともあながち遠い未来ではないのである。
だが困った。何年一緒に暮らしていても、ハクの行くところにはまるで見当がつかない。ハクは普通の人間には見えないので、人に尋ねることもできないのだ。
「なんじゃ、わしに帰ってきてほしかったのか?」
声に振り返れば、目の前にハクの顔はあった。
逆さまから覗き込むようにしてこちらを見ている。消えるのも突然なら現れるのも突然だ。
他の人間に見えないだけで姿を消すことはできないはずなのだが、どうも気配を消すのが上手い。いや、人ではないのだから気配もなにもないのかもしれないが。
夢を食べる妖怪、
最近では人のような姿形をしているものも多いらしく、ハクは
「仕事の依頼でも来たのか?」
「ああ。しかも藩のお侍様からの御用命だぜ。」
「それはまた珍しい。ふむ、良い稼ぎにはなりそうじゃが、今城のあたりは何やら揉め事が多いらしいぞ。」
ハクは音もなく床にあぐらをかいて、若い見た目とは裏腹に年寄り臭い口調で喋る。
「そりゃあれだろ、次のお殿様の事は長見中が情報を欲しがってるからな。
今回はそれとは関係無い人探しだから、すぐに終わるさ。」
ハクは眠そうに
「まあ、わしは腹が膨れりゃ何でもいいがな。」
数刻後、清に見送られて仄火とハクは城下町にやって来た。
町人街は流石に活気があるものの、どこか浮ついたような違和感を覚える。
みな国の主が変わる事に不安を覚えるのだろう、情報屋も儲かるわけである。
しかし、こんな時期に家老の一角である立川家の先代が失踪とは。しかも現大名である日浦明重の乳母兄妹ともなれば、相当な信頼関係があったはずだ。
先程ハクにはああ言ったものの、仄火はどうもこの件が家督相続問題と無関係とは言えない気がしていた。
「さて、今日は誰が狙いじゃ?」
ハクは相変わらず眠そうな顔と声で問いかける。
仄火は辺りを見渡した。人通りは少ない。
ここからは武家屋敷が近づいて来て、仄火のような
「城まで行くのは骨折り損だ。立川家の屋敷に行く。」
そうか、と言ってハクがひらりと手を振った。
仄火以外の足音は無いが、念の為ハクから刀を受け取っておくことにした。
しん、と静まり返った武家屋敷を歩きながら立川家を探す。
「意外と静かだな。城の方では揉めてるんじゃねえのか?」
「どうも連中は本当に城まで潜り込み始めたようじゃな。ほれ。」
ハクが城の方角を指差すや否や、静かな街に銃声が響き渡った。
「嘘だろ。あんな
「逆に言えば、武家屋敷まで潜っても掴みきれなかったということ。次の城主の情報は相当高値で売れるんじゃろうなー。」
カジュギンカ。それがこの世界の一応の名前である。
現世から
そして、最も商売になるのが人の魂だ。
この世界では現世で生きる者の意識が魂となって現れる。覗けば鏡のようにその人の真実のみを映すのだ。
しかしただでとはいかない。厄介なことに人の心を覗き見たことへの業として
「さあて、立川士蔵様失踪の謎は、手始めに屋敷の女中にでもお伺いするとしますか。」
魂を覗くのは女性の方が良い、というのが仄火の自論だが、意外と同じ意見の同業者は多い気がする。女性の情報網、情報を掴む能力は男性の比ではない。特にそれが知られたくない事であればあるほどだ。
更に女性同士で共有された情報であれば誰かに打ち明けてしまう本人の罪悪感も薄いため、業である夢病も大きくなりにくい。逆に先程挙げたような城の中では口外無用の機密情報と腹の探り合いばかりで、その情報を覗き見てしまうことによる業は深くなりやすいのだ。
仄火もなるべく城内の騒動に巻き込まれないうちにちゃっちゃと終わらせて帰りたいのが本音である。
屋敷の中に入ると、ふわりふわりと半透明の青白い光が彷徨っていた。部屋を出たり入ったりするそれらは現世での人の動きになぞらっている。
仄火は人魂とすれ違いながら屋敷の廊下を奥へと進んでいった。
「ちょっと、お湯がまだ湧いてないじゃない」
「奥様はお部屋にいらっしゃるのかしら」
「近頃の殿は機嫌が悪いからなあ、、、」
人魂は近づくと心の声のようなものが聞こえてくる。立川家には人が多く、静まり返った表通りとは打って変わって多くの音が聞こえてきた。
仄火はそれらの一つ一つに耳を澄ませながら歩いていく。
「御隠居様はいつお帰りかしら」
若い女性の声だった。近寄ると魂の内側に、質素な和室の風景が見え隠れしているのが分かる。
仄火は立ち止まり、口を開いた。
「御隠居は出掛けているのか?」
仄火の声を受けて人魂はぴたりと動かなくなった。その色はだんだんと薄れてさらに透明に、形は原型を崩して外へ外へと広がっていく。
見えてきたのは老人の顔だった。顔の皺が深く、上等な着物を纏う体の線は細く弱々しい。
「明重様の元へ参上する。少しばかり長居することになるやもしれんが、」
穏やかな、しかし芯の通った声だった。
立川士蔵は城に行った。ではその後行方不明に?
・・・いや、待てよ。何かがおかしくないか。
仄火はもう一度、周りの声に耳を澄ます。
「今日も旦那様の
「奥方様がお可哀想だわ、いつもお一人で・・・」
「一雨来そうね、早く乾くといいけれど」
仄火は、ようやく違和感の正体に気づいた。
ここに来るまで誰も立川士蔵の話をしていないのだ。唯一のこの女中でさえ「いつお帰りかしら」などとあまり深刻ではない様子だった。
「立川士蔵が屋敷を出たのはどれくらい前のことだ?」
「仄火、」
ハクが横から口を挟むより先に、人魂が仄火の問いに答えた。
「二日前の゛お」
女中の声は途中で不気味な音に変わり、人魂はぐにゃりと歪んで黒く溶け、小さな竜巻のように立ち上る。
仄火は縁側から中庭に飛び、刀を抜く。
「もう喋っちゃくれねえか。思ったより生真面目な女だったみてえだ。」
「わしはちゃんと止めようとしたぞ。責任持ってお前さんが大人しくさせとくれ。」
黒い煙の狭間に、女中の影が見え隠れする。
影が一歩踏み出すと取り巻く煙が仄火に向かって真っ直ぐに襲いかかってきた。仄火が刀で弾くと、先程まで煙のようだったものからはキイン、と鋭い音がする。
夢病は変幻自在だ。意思があるのか無いのか分からないが、無差別に襲いかかってくる。
仄火は全方向から狙ってくる黒い刃を避けながら、その中心である女中の影に向かって刀をひと突きした。
「悪いなお嬢さん、ありがたくこの情報はもらっていくぜ。」
その瞬間、影と煙は今度は砂のように崩れたかと思うと、元の青白い人魂と黒い物体に別れた。
「ご苦労ご苦労」
ハクは黒い何かを拾い上げ、口に放り込む。
「うむ、まずまず。じゃが、偶には重ーい秘密を知られた夢病を食いたいもんじゃなあ。あれはなんとも言えん旨さじゃ。」
「本当に食い物の趣味悪ぃな、獏って奴らはよ。」
獏は夢病を食べ、情報屋は得た情報を金に変える。そんな人と妖の協働が始まったのは一体いつの頃からか。
カジュギンカには獏の力によって導かれた情報屋が多くいる。
情報を人魂から手に入れて高額で売る事は一見楽な商売のようだが、先程のような夢病との戦いや、情報を
「ところで、女中が言うには立川士蔵が城へ向かったのはわずか二日前。しかも本人が長居するかもしれないと言っていたなら、屋敷の者が誰も心配していないのも頷けるな。」
「おん、そーじゃな。」
腹が膨れて満足したのかあまり聞く気の無さそうなハクに、仄火は話しかけるのを辞めた。
・・・ならば、あの侍が俺に立川士蔵探しを依頼してきたのは一体どういう訳か。
屋敷の人間は士蔵が城にいると思っていて、失踪した事は知らされていないようだ。
そもそも、俺のような情報屋の所にはもっと手を尽くしてから来るのが普通ではないだろうか。一国の大名ならどんな手を使ってでも探せるはずだ、それをたった二日で・・・。
ならば立川士蔵の居場所は、もしかすると。
「ハク、気が変わった。城に行くぞ。」
「城に?」
その瞬間、城の方からはまた何かが崩れるような大きな音がする。
「・・・まあ、死なん程度にな。」
ハクの呟きを無視して、仄火は城門へと駆けた。
昨夜の雨のおかげで、道はまだ少しぬかるんでいる。
例の情報屋の
情報屋の主人はどう見ても庶民だったというのに、まさか昨日の今日で城の内部の情報を手に入れたというのだろうか。侍はどうにも信じられなかった。
暖簾は確かに藍色から白いものへとかわっていて、さらにその向こうに人が腰掛けているのが見える。昨日の少年ではなく、主人だった。
「どうも、お侍様。お待ちしておりましたよ。」
相変わらず主人はどこか人間離れした
侍は
「立川殿の所在を突き止めたというのは、真か。」
「ええ、勿論です。」
主人は
「お代は五両。今お受け取りしても?」
「待て。それは情報を聞いてから支払おう。偽りの情報に五両取られては敵わん。」
「・・・誤る事はございませんよ、決してね。そも、何故貴方が『偽り』だと仰ることができるのでしょうか。」
侍は表情を動かさなかった。それを見て、主人は諦めた様に開いた手を閉じる。
「まあ、良いでしょう。お侍様の仰せのままに、先にお話しいたします。」
「人に聞かれてはいけないから、中で」という侍の要望の通り、仄火と侍は裏で向かい合っていた。この家に一つしかない継ぎはぎの座布団は侍の立派な着物にはどうも似合わない。
清がお茶を出そうとしたが侍がそれを断ったので、仄火は代わりに表を見ているよう清に伝える。
「さて、肝心の立川様の所在ですが、ああ、立川様というのは長見藩家老立川家の御隠居である立川士蔵様の事だとお見受けします。」
「そうだ。」
侍が頷くのを見て、仄火は続ける。
「立川様は此度の参勤交代でお殿様と共に国元に帰られ、そして二日前に屋敷を出て城に向かわれた。
そのまま屋敷には戻らず城に滞在されていると思われていたが、貴方が探しておられるという事はそうではない。
立川様は実は今お城にはいらっしゃらずその行方が掴めないと、そういう事ですね?」
「ああ、」
侍は頷きながら、少しこの情報屋を甘く見ていたようだと思い直した。
一日でここまで調べ上げたというだけでも、彼が恐ろしい程の情報網を持っている事は間違いない。ならばきっと立川の居場所についてもすでに掴んでいるだろう。
・・・しかし、問題はその先だ。
「単刀直入に申し上げますとですね。
立川様は行方不明などではなく、今もお城にいらっしゃいます。
つまり、お侍様が『立川様が行方不明になった』という芝居をうっておられるのです。」
「・・・なるほど。五両の価値はありそうだ。」
そりゃ良かったと口だけで笑う仄火に、侍は座を組み直した。
「勿論、何故私がそんな芝居をうったかまで、突き止めておるのであろうな?」
「それはもう一つしか考えられません。俺を試すためだ。
噂の情報屋はどれ程の腕か、城の内部の事まで探ることができるのかを貴方は試されたのです。
つまり本題はここからで、貴方が本当に俺に探って欲しいことは別にあるのでしょう?」
「左様。・・・そなたの実力は、正直私の思った以上だ。そのとおり、実はもう一つ頼みたい仕事がある。それは」
「お待ち下さい」
仄火は真っ直ぐに侍を見つめた。
武士の言葉を庶民以下の仄火が遮るなど無礼千万。
しかし何故か、この侍は今自分を切って捨てはしないという確信が仄火にはあった。
「情報屋は客を選びません。お代さえ払っていただければどんな方でもお客様ですし、必要以上に客の身元を探る事もない。
ですが、今回に限っては別です。」
昨夜、立川家の屋敷を出た後仄火は城に向かった。立川士蔵が城にいる事を確かめる為、この侍が嘘をついていた事を確かめる為、そして、
何故、この侍が自分を試しているのかを確かめる為。
立川士蔵は現当主、日浦明重に呼ばれてはいなかった。
なれば屋敷の者に嘘をついて城に今も留まり続けているのはこの侍の命という事になる。
先代の家老に指図できる身分でありながら、この侍は城の内部を俺に探らせようとしている。
つまり自分では思うように動けないのだ。
身分は高いはずなのに、城で自由に動けない。
「現役」ではなく、「先代」に協力を頼んだ。
・・・そんな人物が、一人思い当たった。
「今、お殿様のお世継ぎ問題で揉めておられるのはご存知だと思いますが、それはお殿様の
ならば『誰を養子にするか』で揉めているのか?そうでもない。お殿様は誰を養子にするかはすでに決めておられた。
そして、まさしく今問題となっているのは『本当にその養子を大名にして良いのか』という事。
なぜならお殿様の決めた養子というのは名のある大名の子息でもなく、信を置く家臣の跡取りでもない、数多い家来のほんの一人、小さな御家人である青木家の次男坊だったからです。
・・・そして、貴方がもう時期この国の主となられる、その日浦
侍、いや、知親は浅く息をついた。
「見事な物だな。一体どうやって調べているのやら。」
「まさか、教える訳ないでしょう。」
「私の身元を暴いて一体どうしたいのだ。」
仄火は笑った。知親の
今回の依頼で五両、さらに情報屋達が喉から手が出るほど欲しがっている次期城主の情報は売ればどれ程儲けられるであろうか。
まさにこの男は金のなる木だ。
しかしいくら金を稼いでも、死んでしまえばそこに何の意味もない。
「いやあ単純な話ですよ。貴方に頼まれて城内を調べていることがもし運悪く誰ぞに見つかってしまえば、俺の首なんてあっという間に飛んじまいます。
そりゃ仕事柄死にかけるようなことは今まで何度もありましたが、はなから死にに行く事とは訳が違うんでね。」
「・・・つまり城内の人間を調べる依頼は受けないと、そういう事か。」
「そういう事です。」
知親は懐に手を入れて金包を取り出し、床に置いた。小判同士が触れてチャリ、と小気味良い音を立てる。
「五両だ。
名前だけで立川殿の行方を探し出し、ひいてはそれが芝居である事や私の正体まで見抜いた事、誠に見事であった。」
仄火はそれを見て、今更ながら切ない気持ちになった。しかし欲に溺れれば身を滅ぼすと、何度も己に言い聞かせる。
その時、知親が帰るそぶりも見せずに真っ直ぐ仄火の事を見つめ続けていることに気がついた。
彼はおもむろに、口を開く。
「改めて、仕事を請け負ってもらいたいと思う。
案ずる事はない。調べて欲しいのは城の人間ではなく、私自身の事についてだ。」
「は?」
今のはどういう意味だ。自身の事について調べてほしいと言ったか?
仄火が聞き返そうとするも知親の言葉の方が早かった。
「長見藩日浦家当主を代々守護し、そして今は己が身に憑いているという、『青龍』について探ってほしい。」
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