最初から最後までハラハラしました。死の数字が見える設定が独特で、怖さと切なさが同時に伝わってきます。主人公の孤独や岩井くんとの関係の描写が丁寧で、感情移入しやすかったです。お互いの命日が重なる偶然が印象的でした。最後まで予想できない展開で、読み応えがありました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(92文字)
特異な能力を持って生まれてしまった有栖。けれど、その力は彼女に祝福をもたらす事はなかった。その人生に救いようは無く、それでも心に響くお話でした。是非、このレビューを読んだあなたにも、彼女の生き様を見届けて欲しいと思います。
呪と祝は、元は同じ言葉。祝うという事の意味とは呪うという事の意味とは主人公の特殊能力は、呪いの布石だったのか。どうしていれば、この主人公は幸せになれたのか、そんな想像をしてしまう物語。