第44話 勇者の決断
勇者は
教会を
去った。
肩書きも、
称号も、
すべて
置いて。
王城で、
次郎と
再び向かい合う。
「俺は……
勇者を
やめます」
次郎は
驚かない。
「それでいい」
勇者は
拳を握る。
「でも、
剣は
捨てません」
「なら、
剣士だな」
その言葉に、
勇者は
初めて
笑った。
師弟ではない。
だが、
背中は
確かに
追っている。
二人は
並んで
歩き出す。
向かう先は、
新たに
見つかった
歪曲地帯。
世界は
まだ
完全ではない。
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