新任されたクラスの生徒たちが巨乳ばかりで、気が散りまくる件について
フミオダ
第1話
「あなたには一年三組の担当をしてもらいたいの」
学園長、ネル・ユーリヴァが上品に笑いながら話す。
「あの、何度も言いますが、言わせていただきたいのですが、本当に私でいいんですか?」
「ええ、ルークさん。魔法のテストは合格ですし、他にも男性の教師がいるから、自分が男だからと気にしなくて大丈夫です。ただ…三組の生徒は個性豊かと言いますか…いろんな方がいるので、大変になるかもしれませんが」
「が、頑張ります……」
「年配よりも、歳が近ければ生徒たちにも良い刺激になるかと思っています。ルークさんを採用したのはそこの意味もありますので、緊張せず素の状態で授業をしてもらえればと思います」
「良い刺激になりますかね。歳が近いといっても、年頃の女の子の相手、正直怖いんですが…偉そうにしやがって、とか嫌われそうで怖いです」
「大丈夫ですよ。頑張りましょう」
気品に溢れ、笑みを崩さない姿は捉えどころがない。
俺は苦笑しながら学園長室を後にする。
◯
息を整える。
一年三組教室前。
あぁ、緊張するなぁ。こんなに緊張するのは本当に久しぶりな気がする。もう辞めたくなってきた。
いや、お金ないと生きていけないし、働くしかないんだけどね。
教室の扉に手を掛け、一気に開ける。
生徒数二十人。その視線が肌に突き刺さる。
流しながら、教壇に立ち、視線を生徒たちに向ける。
「皆さんこんにちは。本日から一年三組の担当となりました、ルーク・クラッドです。よろしくお願いします。えーと、授業の挨拶を……」
「起立」
日直の一人の生徒の号令で、他の生徒たちが立ち上がる。
ぶるん。
ん?
「礼」
ばるん。
はい?
「よろしくお願いします」
ぶるんぶるん。
生徒たちが動くたびに、見事な双丘たちが揺れ動く。
ああ、やっぱり俺無理だわ。
新任されたクラスの生徒たちが巨乳ばかりで、気が散りまくる件について フミオダ @fumioda
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。新任されたクラスの生徒たちが巨乳ばかりで、気が散りまくる件についての最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます