【豪剣】のアンリッヒ。異世界転移

@MAHOUSAN

第1話 あらすじ

龍がいる、魔物がいる、魔法がある、奇跡がある。そんなありきたりな世界での覇権国にある。世界最強の騎士団『カンパネルラ』。始まりの、異世界から来たとされる勇者が設立したとされるその騎士団には、2人の別格がいた。

【果てたる海鳴り】のリューラシアと、【豪剣】のアンリッヒ。この2人が"いた"

長命種のリューラシアは異世界勇者に嫁ぎ、自身が結婚するとこが想像出来なかったアンリッヒは戦争で誉ある死を迎えた...はずだった。


「んーと。此ー処はどこだぁ?」


アンリッヒは軽いかった。女性には手を出さないがどこか軽薄な喋り方をする


「明らかに俺のいた国じゃあないよな。こんな建築技術が発展していなかったし」


アンリッヒがいるのはある民家の玄関、金属鎧を着込み、兜を被り、剣を帯刀している。絵面は事案そのものである


「気配的にはこの建物の中の直ぐ近くに誰かいるんだけんども...」


兜からでている長い髪を指先で弄りながら住人が出てくるのを待つ。忍耐力は無駄にある様だ


「あのう...誰でしょうか...?探索者の人はお呼びした覚えが無いのですが...?」

「俺の名前はアンリッヒ、多分きっとおそらく此処に転移した騎士だぜ。という訳で敵対するつもりは無いけど行く当ても無いから居候していい?」

「一人暮らしですし探索者に勝てるほど強くないので良いですけど...もしかして異世界から転移してきました?」

「多分ね、俺はさっきまで前線で戦ってたはずなんだ、きっと失血死した瞬間に傷が治されて此処に転移したんだと思う。おそらく目的は無い。」

「そうですか...まぁゆっくりしてください。あ、武装は解除してくださいね」

「もっちろんだともー」


それで良いのか住人よ、見知らぬ輩の言う事を信じ家に泊めてはならないぞ

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