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物語の効用への応援コメント
純粋な被害者だった子供時代の回想から、シームレスに結婚生活の話へ移る内、徐々に湧き出てくる違和感……。ある種、ホラーのような手つきの前編「物語」。
そして、視点の反転から始まる気づきと、その果てにあるジレンマの袋小路を描く後編「不要品」。
自分は間違っていないと判断するためには、自分が間違っているかもしれないと強く疑わなければいけない。でも、それは永遠に続く自己懐疑という地獄巡りなのかもしれませんね。
仄暗く、けれども綺麗で、素敵な作品だと感じました。
作者からの返信
葉月めまい|本格ミステリ&頭脳戦 様
コメントありがとうございます。
読み取っていただきたかったところを読み取っていただけて、少し安心しています。
素敵な作品と言っていただけて嬉しいです。
物語の効用への応援コメント
コメント失礼します。
後編の主人公、ものすごく誠実で、それゆえに非常な苦しみを背負ってしまっていますね……。
自分の認識すら疑わなければならない、という考えに行き着くのは彼の誠実さゆえにある種の必然のようでもありますが、やっぱり「優しい」と評されて然るべき人物なのだろうと感じました。
胸を打たれるような物語で、大変面白かったです。ありがとうございました!