偏食家はどら焼きには紅茶

大甘財閥

第1話 千枚漬け

 新年あけましておめでとうございます


 旧年中は大変お世話になりました


 本年も変わらぬおつきあいをどうぞよろしくお願

 いします


                大甘財閥





 2025年の年末に遡ります。


 別エッセイ『競馬とハンドクリーム』のダメージもまだ心の片隅にこびりついている頃。


 それでも年末年始の準備をしていました。


 今年も千枚漬けの係を任されたので蕪を探していたのですが、値段も高くて小振りのものしか見つけられずにいました。


 スーパーを二軒回ってそれでもなかったので、今年は大根で作ろうと思いました。



【用意するもの】


大根:15cmくらい

穀物酢:大さじ5

素焚糖:大さじ5

昆布だしの素:小さじ1

塩:ひとつまみ



1.大根は皮を剥き、スライサーで薄切りにしま

  す。


  ボウルに入れて塩を入れ、よく揉み込んでから

  10分以上置きます。


2.袋のジップロックに穀物酢、素焚糖、昆布だし

  の素を入れてよく混ぜ合わせます。


3.時間になったら1.の大根を両手でぎゅっと握

  って水分を絞り出します。


  それを2.に入れてよく揉み込んで馴染ませま

  す。


  ジッパーを閉じて冷蔵庫で一晩以上置きます。


 大根の千枚漬けです。



 年が明けてからおせちの傍らに出しました。


 噛むと、ざっくりと噛み切れる潔い食感があります。


 穀物酢の酸味と素焚糖の甘味がバランスが良く、昆布だしの素の旨味が加わるとまろやかな味わいもあります。


 蕪だともっとゆっくりしていますが、大根だとばりばりと食べ進められるので、あっという間に食べてしまいました。


 美味しかったです。



 私は苦手なので省きましたが、辛いのが大丈夫な方は輪切りの唐辛子を一緒に漬け込んで辛味をプラスしてもいいと思います。


 3.の工程で水分を切る時には、遠慮なく力の限りに搾った方がいいです。


 あるネットのレシピでは、親の仇のようにこれでもかと搾るとありました。


 大根は水分が多いので、ここでちゃんと搾っておかないと漬け液の染み込みも良くないし、また滲み出た水分で漬け液が薄まりますので味がぼやけてしまいます。


 親の仇とまではいかなくても、憎いあんちくしょう(引用:『あしたのジョー』)のことでも思い浮かべて、ここぞとばかりに搾り取りましょう。


 美味しくできればいいんです。



 年も明けて新しいエッセイとして投稿しておりますが、内容は以前とほとんど変わりなく、偏食の日常を書き綴ってゆきたいと思っております。


 安定感抜群といえば聞こえはいいですが、マンネリと言われても返す言葉はありません。


 そんなこんなでよろしければ、今後ともどうぞよろしくお願いします。


 末筆ではありますが、皆様の一年のご健勝を心よりお祈り申し上げてます。

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