元旦の人声天語
夢美瑠瑠
第1話
謹賀新年。
新年の朝に汲む水を、「若水」というそうです。 これは歳時記にもあると思います。
若水や歯痛に薬効あるやらむ 縷々
と、詠んでみた。 …何日来歯痛の疼痛に苦しんでいて、休みなので歯科にもかかれない。
以前に、歯痛で苦しんでいた挙句に、なんとなくクルマで外出していると、途中に非情な”多幸感”が惹起されて、しばらく抑鬱から解放された経験があります。
クライマーズ・ハイ? ランナーズ・ハイ? そういう生理現象かと思う。
普段はだいたい緊張とか被害妄想、鬱状態に苦しんでいて、で、アルコールに逃避することが多い…これは成人したころからずっとなんですが、しらふなのに、歯痛と拮抗するかのように、脳内モルヒネが分泌されて…これは想像ですが…その、「脳内革命」というベストセラーの言うところの”人体にとって理想的な状態”が訪れた。のだと思う。
「脳内革命」(春山茂雄・著)は、「天下の奇書」と呼ばれたくらいに1995年くらいに売れに売れた本です。
著者は医師で、主張しているのは「ベータエンドルフィン」という脳内モルヒネを分泌する生活習慣を実践することですべての問題が解決する、というまあ、ひらたくまとめたら”健康法”の本なんですが、凄いブームになった。
この本の主張は、普通いろんな脳内ホルモンには各自レセプターという物質があって、出すぎを抑える働きをするのだが、ベータエンドルフィンにはレセプターがない。 これを、天の配剤というか、「ベータエンドルフィンをどんどん出しなさい」という神様のメッセージであると、そううけとったと、著者の意見はそうなのです。
で、だいぶ以前に一読しただけで大方忘れているが、そのための知恵がいろいろ具体的に紹介されていた。 ウオーキングもそうだし、納豆かけご飯がいいとか、とにかく「爽快になるような」前向きの発想がいいとか、あらましはそんなだったと思う。
「お酒も悪くはない」らしくて、テレビに出演しているときに「私も晩酌にビール大瓶二本いただきます。 お酒も”般若湯”と言って体に非常にいいのです」と、述べていた。
”酒は百薬の長”とも言う。 ストレスやら活性酸素は非常に悪質な健康の敵で、スカベンジャー物質で一掃しなくてはならない…ワインとかはそういうのの代表らしい。
この種の健康本は好きというか読みやすいので売れていると聞くと、よく買って読んだりしますが、最近は「病気にならない生き方」といいうのにハマっている。 これについては次稿で続きを書きます。
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