心やすくあれ、いとしき魂よ
君はもういなくなり灰となった
残されたのは思い出しかない
思い出はあやふやなものだ
どうしても美化されてしまうものである
だがそれは心の宝石なのかもしれない
どこまでも美化すればいい
心の結晶化するのだ
君はもういなくなり灰となった
天国というものがあるならば
君はそこで笑っているのだろう
私はここでまだ君を探している
朝の光の中に風の匂いの中に
君の面影を重ねてはまた失ってはまた探している
残された者の悲しい宿命だ
心やすくあれ、いとしき魂よ
もう苦しむことはない
私の中で君は永遠に結晶のように輝いている
灰になった君の身体はもう戻ってはこないけれど
美化された思い出こそが
君の真実なのだと今は思える
天国で笑っているならそれでいい
それだけでいい
私もいつかそこへ行くまで
この宝石を胸に抱いて生きよう
君よ、聖母になれ
天国や地獄の子どもたちを救え
君にはその資格がある
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