クリスマスが私の誕生日の時に女装ファッションモデルデビューから始まった2024~京都聖母女学院高校・文系物語(高1)

@yoshiy0826

第1話 ツーショットできますか?と言えなかったけど

小6の夏のある日、京都駅の近くで行われた女装ガールズコレクションが気になったので見に行ってみたら、自分と同じ年頃の男子が可愛い感じでポーズなどを取ったりしていた。

暫くしてから、見に来た人達が一緒に並んで写真を撮って貰ってるのを見たけど、いつかはあんな感じに成れるわけないと思い、傍のセブンでマウントレーニアのカフェラテを飲んできた。

丁度その時、自分が見たあのモデルさんが私に話しかけてきた。

「さっき、うちのファッションショーを見てくれた人やね??どんな感じやった??」といきなり話しかけてきた。

「めっちゃ可愛かったで、うちはモデルネームで智登世ちとせって言うんや。」

「ええ名前ですね。僕は千隼って言います」

「良かったら(興味があったら)一緒に並んで撮って貰う??」

「いいんですか??」

此処から千佳子としての人生が始まる。

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