8.ワイルド
さて、ワイルドというものがあるそうな。知っているだろうか?
ワイルドとは、自分の意識を保ったまま夢に入ることだ。
金縛りも自分の意識を保ったまま夢に入るという点では一緒ではあるとわたしは考えている。
けれども、金縛りは自分のタイミングで起こすことが難しい。いや、わたしは出来るというかいつなんどきも金縛りになるのだけど、普通は、ね?
あと、金縛りはやはり身体が動かないとか苦しいとかの感覚があるせいか、ホラーじみた幻覚を伴うことが多い。だが、それは自分の望んだものではないわけだ。
ワイルドはそうではなく、自分のタイミングで自分の意識を保ったまま、自分の望む夢に入るのである。
やっぱりこれは夢だ! という実感が欲しいのと、憧れもあって、わたしは空を飛ぶ夢に入ることを目指そうと思った。
その頃、戦闘機にハマっていたので、じゃあ戦闘機に乗りたいなと思った。
【方法】
・横になってリラックスし「あ〜寝そう」という瞬間に、見たい夢をひたすらイメージする。
・自分の意識を保ったまま夢に入る
・夢を操ってみる
【結論】
・できた
まあ、わたしは金縛り体質であるので、出来るだろうなとは思っていた。
ワイルド、終了(早)。
一応ワイルドがどんな感じだったかを書き記しておくと……わたしの場合ではあるが、
・「あ〜寝そう」という時に、空をイメージ
・目を閉じた暗闇の中、中央付近に青い光が浮かんで来る
・その青い光に集中すると、光がどんどん大きくなってくる
・ぱぁっと視界いっぱいが青になった瞬間、空にいる
・この間、意識は鮮明に保ったままである
まあこんな感じだった。
ただ空を飛んでいることもあったし、最初のワイルド体験は念願通り戦闘機のコクピットであった。
白い雲の上を飛んでいる。やがて雲の中に入ると、雨粒がキャノピーを濡らした。
そんな感じで、ワイルドも習得したのである。
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