喜雨
篁 しいら
第1話 土砂降りの雨
バケツをひっくり返した様な雨。
私はぼぉっと、無言で窓を見つめた。
現在火曜日、7:43。
私は枕元でけたたましく鳴り続けるスマホを取り、アラームを消して会社のダイヤルを躊躇いながら押した。
数秒後に聞こえた同僚の声に怯えた、私は声を絞り出した。
「……おはようございます、総務部の泉田です。 今日体調が優れないので……有給を取ります」
私は入社後初めて、自ら会社を休んだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます