帰省の四首

通過します

憂鬱乗せる箱なのに朝日の影絵ただ美しい


バス待ちの黒を基調にさまざまに

佇む姿は雑誌の見開き


交差点 歩行者信号あけを待つ

気怠い憩い 夜のつなぎ手


星落ちる絵本のような霜の咲く

フロントガラス 朝の夜話

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