短編集なので一つ一つに繋がりは無いのですが、その全てが異形や幽霊が出てくるわけではない。ただひたすら不気味で不穏で、意味が分からない恐怖が襲い掛かります。個人的には、最も今夜夢に出てきやすいタイプのホラーです。まだ、タイトルの意味が回収されていないので、この先どんな話が出てくるかも非常に楽しみです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(71文字)
短編で読みやすく、それでいながら読みごたえがあります。一話一話が個性的でおもしろく、充分にコワイです。現時点でまだ4話ですが、これからも楽しみに拝読させていただきます!
静かな視線が心地よい。