「紙切れ」
「書類選考」と言う名の
入社試験で
この薄っぺらな紙切れで
私の何を
知ろうと言うのか
幾重にも重ねられて
埋もれてしまう紙切れなら
私自身とは
一体何なのか
人に自慢できる程の
経歴も
功績も
持ち合わせてなど
いないけど
「履歴書」と言う紙切れ一枚に
自分の存在を託す程
薄っぺらな人間では
ないはずだ
紙切れ如きの
オマケじゃないんだ
私は
それでも
履歴書を書く
そう言う
世の中だ
【第36号掲載 「佳作」】
──────────────────────
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます