短編集ー赤茶色の空ー

anmonia

赤茶色の空

夜だ。カーテンの隙間から月光が溢れている。カーテンを開けると、きれいな星空が広がっている。僕は天体観測をするために、家を出た。


いつの間にか寝ていたようだ。目が覚めると、空がすっかり赤茶色に染まっていた。これにはなかなか慣れない。ここは火星だ。環境が違いすぎる。


望遠鏡には、かつては青かった惑星が映っている。そう、地球は青かった。前までは。

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