『あいつはどこかちがうな』と

ただわたしは

愛する青少年たちに、

ともかく『悔いなき青春』を送ってほしいです。


大切な、

一生の土台である十代に、

悔いを残してはいけない。



自分なりに、自分らしく、

何でもいいから、

自分はこれだけはやった、という満足感を

持ってもらいたい。



掃除でも部活でも、

ボランティアでも、何かやった、

何か頑張った。



そこで

『あいつは、どこかちがうな』

『あいつは偉いな』

と言われる存在になってもらいたい。




多くの高校生が

『何かやりたい』と思いながら、何をやっていいのかわからない。

あるいは、

何もやりたいことがない。

やりたいことがあっても、やる勇気がない。



それで、そんな自分に腹を立てながら、

何か悶々としている。


そういう人が多いのではないかと思います。



ある高校生から

『今の学校では、勉強ができないと人間扱いされないんです』

と聞いたことがあり、

胸を突かれました。



成績で何か全部、

序列が決まってしまい、

進学校に行けなかったりすると、

それだけで人生の落伍者みたいな気分になってしまう──────そういう、もがきがあると思います。




かと言って、

成績がいいから、大きな『夢』を持っているかと言うと、そうでもなく、


疲れきっている人が多い。



ですから、

どうすれば『自分らしく』生きられるのかというのは、

大きな課題です。

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人生論ー青少年たちに贈るメッセージー Mellow @MEROW

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