あったら嬉しいサブスク
クライングフリーマン
あったら嬉しいサブスク
========== フィクションです ===========
「嘘だー!!!!!!!」
俺は、サブスクがいいと友人と話していただけなのに。
ここは、「夜間中学」じゃないかあ。どう見ても、ここは学校だ。
俺は、講師に言った。
「ここ、夜間中学ですよね?『昇天』のサブスク、クレジットで払ったんですけど、夜間中学ですよね?」
「はい。夜間中学だから、サブスクールです。」
「じゃなくて、『1ヶ月セッ〇スし放題』の『月額プランお試し期間』って書いてあったから・・・。」
「はい。だから、『風俗』のサブスクです。嘘はついてません。」
「眠っていた筈なのに・・・。」
「はい。睡眠学習です。」
「は?」
「1号、合体します。」衣類を床に落した女性が言った。
・・・・・・
「2号、合体します。」衣類を投げた女性が言った。
・・・・・・
「3号、合体します。」衣類を丸めた女性が言った。
・・・・・・
「4号、合体します。」衣類を投げつけた女性が言った。
・・・・・・
・
・・
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・・・・
・・・・・・・
・・・・・
・
「31号、合体します。」衣類を畳んだ女性が言った。
夢から目が覚めた。
目の前に、講師がいた。
「検査の結果、膀胱癌だと判明しました。」
目の前に、1号に似た看護師がいた。
「サブスク、延長します?延長しますね。大丈夫。クレジットだから。」
「こんなサブスクあったらいいね。」友人にそう言っていたら、変なサブスクだった。
俺は、退院したら日本に送り返されていた。
帰国したら、友人のシゲルが迎えに来た。
「どうだ、タケシ。日本が嫌になっただろ?」
「ああ。壊さないといけないな。鎧武大臣になったことだし。」
―完―
※「サブスク」とは「サブスクリプション(Subscription)」の略で、月額や年額などの定額料金を支払うことで、商品やサービスを一定期間利用できる(所有するのではなく利用権を得る)仕組みのことです。音楽・動画配信、電子書籍、ソフトウェア、ファッション、車、家具など、様々な分野で「〇〇し放題」や「月額〇円で利用可能」といった形で提供されており、所有から利用への消費行動の変化を背景に普及しています。
あったら嬉しいサブスク クライングフリーマン @dansan01
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