第3話 お料理の時間です

シャベルでサクサクと掘りながら帰ってきました


「いやー、お魚ゲットできたのは嬉しいな、かまど作っていこう」


作業台を再び出してクラフト!

石ブロックを選択してかまどゲット〜


拠点の横に設置してまずは木ブロックと棒を入れる

生活魔法で火をつけてクラフトメニューを見てみると



クラフト

火+木ブロック▶︎木炭



てかこんなかまどで木炭出来るのがすげぇな

そして次に魔鮭と木炭でと思ったらメニューに魔鮭が出てこない


Why!?


と、ここでクラフトメニューを見てみると魔鮭を、クラフト出来るっぽい


「デカい魚だったから捌かなきゃいけなかったのかな?んじゃ、ポチっと」



魔鮭▶︎魔鮭の切り身×8+魔石



になりました

そして切り身と木炭をかまどにポチっとしてみると焼成時間が現れた


「おっしゃ!これでしばらく食料問題も解決だな。あ、お皿とかコップとか作れないかな?」


お魚を焼いてる間にクラフトメニューを呼び出して木ブロックやら木材やら棒をポチポチしていくと皿は木材、コップは木材と棒で出来た

ついでに棒からお箸もね


「クラフトメニューは完全連動じゃなくて作れそうな物を作れるっていうのは便利だな」


ありがたい、これでまた2つ生活拠点が充実してた

と焼成が終わったみたいだ


「インベントリに移して皿に手をかざしてっと、おいでませ焼きジャケ!」


そこには素晴らしい匂いをさせた店で出るよりアツアツの大きな焼きジャケが現れた

コップに飲水もいれてっと


「それでは早速、頂きまーす」


ガブッとかぶりつく

何故かお塩かかっている暖かい焼きジャケだった


「ウンマーイ!ハフハフ」


ちょうど良い塩加減の焼きジャケの切り身は、骨はなく皮のパリッとした食感、鼻を抜ける匂いもエクセレンート!


あっという間に食べ終えてしまった

ゴクゴクとコップの水を飲みきって完食


「あぁ美味かった、こりゃあれだチェーン店の鮭をランクアップさせたような味だな」


今回は魔鮭とか言うこちらの世界の鮭をクラフトしたからだろうな

クラフトは10品作れば同じ味が10品できるだろう

俺は少しだけ勿体無いような感覚に陥った

ライブ感が無いと言うかなんと言うか


「ま、自動調理の弊害もあるか。だが塩も無いのに塩味の調理できるのは強い。

あ、そういやインベントリの中身の時間は進んでいるのかな?

魔鮭をクラフトしてインベントリに突っ込んでおけばアツアツかどうかでわかるか」


という事でかまどで焼きジャケ3枚をクラフトして突っ込んでおく

半分は残しておこう


そうして気づけば日が傾いてる


「腹は落ち着いた、夕方かー…あ!?やっべぇ夕方か!?まさか夜になるとモンスターがスポーンする仕様じゃないだろうな!?」


かまどを二つ程増やして急いでたいまつを用意せねば!


それとフェンスとフェンスゲートか

さっそく作業台で作成する


掘りの外に石ブロックの置きその上にたいまつを設置

ぐるりと囲んだ堀の内側にフェンスとたいまつを設置

正面と裏手にフェンスゲートを設置


一応、長老の上に置いた展望デッキにもたいまつを設置

堀の中にも遠間隔で石ブロックを置いてその上にもたいまつを設置した


「長老さんごめんもう1mずつ広げさせてね」


と中を1マスずつ広げて全てに木ブロックを設置してかまど1つと作業台を中に入れる

3×3にしてたいまつを設置


これでとりあえずは大丈夫か

そういや長老に気をくっつけたら同化してるような感じだった不思議


「あぁベッドとか布団が欲しい、布製品」


布製品はなぁ、獣製だから確実にバトルが勃発する

魔鮭は不意打ちで水抜いたから何とも無かったが狼とか来たらどうしよう…


クラフト系だと弓とか遠距離攻撃か、罠を仕掛けるしかないかもな


単純だと落とし穴かー

夜になるまで少ししかないが考えておこう




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後書き

今年もあと少しですが皆様良いお年を

元旦投稿は時間があれば…すいません


それとこの小説は下書き等一切なくノリと勢いだけで書いてます

プロット等も一切無いですが、方向性だけは考えております


見て貰えると嬉しいです、それではまたアデュー

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クラフター猫(ケットシー)に転生したので好きにやるにゃん ツナ @lutuna

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