純平君が帰ってくるまでに

宝や。なんしい

第1話

 両親は、私が十歳の時に離婚した。いわゆるデキ婚だったので、結婚生活もちょうど十年。父も母もわりと記念日を大切にするほうで、あえて結婚記念日を選び、世間ではダイヤモンドをプレゼントしてシャンパンで乾杯でもしようかという日に、仲良く離婚届を提出したらしい。


 二人はよく喧嘩をした。私が生まれてから十年という人生のほとんどは、彼らの喧嘩の記憶で彩られている。奴らはあらゆる手法で喧嘩をし、そのすべてがなかなかドラマチックだった。おかげで二人は、実はてっきり仲がいいものだと勘違いをしていた。喧嘩するほど仲がいいとは言うが、そのことわざをしのぐほどのフィーリングだったから。ベテラン漫才師のような阿吽の呼吸が繰り出され、しかも日々新ネタが更新されてゆく。今思えば、その毎日は芸術的でさえあった。よもや離婚するなんて思いもしなかった。それは、はじめから仕組まれたような鮮やかさだったので、きっと十年の結婚記念日が、彼らにとって何か重要な意味があったに違いない、と確信したのだった。


 だから、だからというのはおかしいかも知れないが、さっき、離婚届をリビングのテーブルの上に置いて家を出てきた。慌てていたので、とりあえず、いつも使っているショルダーバッグと、ジュウネンだけを持って、着の身着のままで出てきてしまった。落ちついてからショルダーバッグの中身を確認すると、スマホと財布は入っていたのでとりあえずほっとした。ただ、財布の中には千円札が三枚と小銭が少々と心細く、あとは、ヨクイニンと書かれた漢方薬の袋がいくつかと、サンテグジュペリの文庫本が一冊入っているくらいで、家出人としてはあまり役立ちそうにないアイテムばかりだった。


 私と純平くんは十年前の昨日、結婚した。結婚式は、大阪城の西側にある小さなレストランで挙式と披露宴を行った。純平くんはバツイチで、あまり派手にするのもどうかということだったので、本当に仲のいいわずかな友人と、それぞれの家族だけを集めて手作り風に、小ぢんまりとしたレストランウェディングにした。

その時のことをゆるやかに回想していたら、私はいつの間にか、そのレストランへと向かって歩いていた。なんだか妙な感じがして足元を見ると、左右別々の靴を履いている。どうりで歩きにくいと思った。ヒールの高さも違うし、形状もまったく違うのに、慌てすぎや。


 大阪城は思いのほか広い。一周するのは骨が折れるが、じっとはしていられない気分だったし、行き先が決まってるわけでもなかったので歩き続けるしかなかった。

考えなくちゃ、と思うと余計に焦って混乱する。考えなくちゃ、考えなくちゃ、これからのこと。


 私とすれ違う人は、たいてい少しビクッと身体を震わせて、そのあと、できるだけ目を合わせないようにして足早に過ぎ去っていく。その大きな要因は、左手に抱えている薄汚れた二リットルサイズのペットボトルのせいだろう。この中には半分位残った水の上にジュウネンが静かに浮かんでいる。長い間水も替えていないので、薄い緑色に濁っているし時おりふんわり澱んだどぶの匂いがする。


 ジュウネンは、私たちの結婚式でドラジェ代わりにゲストに配った小さな苔玉だった。水に浮くようになっているので、お皿やカップに水を張り、浮かべて観賞することができる。苔玉に植えつけている植物にはいくつか種類があって、そのひとつが槙(マキ)という観葉植物だ。この時、余った槙の苔玉をもらって帰ってきたのが、ジュウネン。

 苔玉と思っていたものは月日が経つにつれ、安っぽい作り物であったことがわかった。グリーンのふさふさした苔のようなものはところどころ剝がれて、中から発泡スチロールが姿を現しはじめた。


 私は何かを育てるという能力に欠けている。誰でも簡単に育てられますよと言われたポトスだって、簡単に枯らしてしまうことができる。

 結婚式の当日は、なんだか自分が新しく生まれ変われたような気分でいっぱいだったので、私にも苔玉を上手に育てられるような気がしたが、人間は結婚くらいではそうそう変われるものではない。

 案の定、その後苔玉は放ったらかしにされた。自分のことをよく分かっている私は、大きなサイズのペットボトルの容器を雑に加工して、そこにたっぷりと水を入れておいて、水の入れ替えを極力しないでいいようにしておいたのだが、それでも気がついたらカラカラになっていることがあった。干上がった深い容器の底で、哀れにも苔の部分はカビのようなものをまとい、ぬるぬるして変色していた。それを見るたびになんだか不憫に思えて、今度はちゃんと定期的に水替えをしてやろうと誓うのだが、結局、そう思うのはその時だけ。それを繰り返しているうちに、とうとう苔もどきは腐敗しずるりと正体を現してしまったというわけだ。ところどころ白いものが現れたので、はじめは新種のカビか何かかと思ってひどく驚いた。発泡スチロールだとわかって、なんだか少しがっかりしたものの、本物の苔玉なら水に浮くはずはないのだから、少し考えればわかることだった。


 しかし不思議なことに、発泡スチロールに突き刺さっただけの槙は、そんな劣悪な環境にして、枯れる様子がまったくない。また、大きくなっていく様子もない。常に同じ。成長もしなければ衰退もしない。まさか槙もニセモノだったのかと思ったが、ちゃんと生きた植物であることは間違いない。槙というのはかくも不思議な植物だと私は思った。ちなみにジュウネンというのは、この苔玉の槙に私がつけたニックネームだ。


 気がつくと、レストランのあった場所に到着していた。大きな桜の樹があって、その正面がレストランの少し古びた木製の扉で、あの時とちっとも変わっていなかった。桜の樹はすでに葉桜となっている。

 結婚式から数日後にレストランから招待状をもらって、夫婦二人で食事をしに来たことがあったけど、そういえばそれ以来ここに来たことはない。家から近いのでいつでも行けると思っているうちに、もう十年も経過してしまっていたのか。


 十年。


 きっと二人の関係は、十年という歳月を超えることはできない。それは、たぶんとか、きっととか、そういう曖昧なものではなくて、必ず超えられないという確信をもっていた。なぜならあの二人がそうだったから。まるで十年を待っていたかのように離婚した。離婚するために、いつもぴったりと息の合った喧嘩をして、お互い傷つけあうことに専念した。


 十年だ。


 苔玉にジュウネンと名付けたのはそのためだ。私たちは始まった時から十年の結婚記念日まで、一日経過するたびにカウントされていた。離婚に向けて。もしかすると、ジュウネンが途中で枯れて消滅してしまっていたら、私は、十年の呪縛から解き放たれたのかも知れない。そんな身勝手な考えが頭をかすめた。決してジュウネンなんかのせいではないのに。

「ああ、そうや、この扉」

 近くで見ると、さすがにやはり少し古びてしまったような気もする。確か洋食料理を主とした創作料理を提供するお店だったはずだ。今日はランチ営業もしているみたいだ。そう思いながら中をのぞこうとした時、きしみながらゆっくりと扉が開いた。

「いらっしゃいませ」

 背の低い女性が、見上げるようにして柔らかい笑顔を向けた。私は、なんとなく案内されるままにレストランへと入っていった。レストランの中は、オリーブオイルやガーリックやトマト、ハーブなどの香りがあちこちに染み込んで、お店自体が料理そのもののような匂いでいっぱいだった。途端にお腹がぐうと鳴った。案内をする背の低い女性にもきっと聞こえたに違いない。

「こちらでよろしいですか」窓際の小さな二人掛けのテーブル席の前に立って、背の低い女が背筋を伸ばして訊いた。私は、粛々とはい、結構です、とこたえる。確か二人で食事に来た時にもこの席だったように思う。


 小さな木枠の出窓から、天守閣を守る石垣が見えた。ただ積み上げてあるだけなのに、びくともしないし、ぴったりと美しいカーブ。クレーン車なんてない時代に、よくこんなものを建設したものだ。前に来た時もそんなことを話題にしながら食事をしていたのを思い出した。

 向かいの席にジュウネンを置く。純平くんが座っていた席。薄汚くなってしまったジュウネンを見つめていると、いつもの純平くんの屈託のない笑顔を思い出して、慌てて頭をふった。


 本当は結婚なんてするつもりはなかった。どうせ結婚しても十年で別れるくらいならしない方がましだと思っていたし、誰かを愛するということに自信がなかった。見返りのない無償の愛なんて信じられない。父も母も、結局、自分たちの娘である私の存在なんて、元から眼中になかったんじゃないだろうか。離婚することがはじめから決まっているなら、子どもなんて生まなければよかったのだ。自分たちが拵えた娘にさえ責任を持つことができなかった人たちの間に生まれて、その大事な感覚が私の中に育まれているとは思えない。この矛盾を解決することができないままなのに、それなら私は、なんで純平くんと結婚してしまったのだろう。


 背の低い女性がうやうやしい態度で、一皿目を運んできた。色鮮やかなサラダ。ところどころに見たこともない野菜が入っているが、これはたぶん何かの花びらだろうと思った。しぐれのようなトロトロしたドレッシングが添えられている。それを味も確かめずに、大胆に全て、サラダに回しかけた。たぶん、純平くんも同じことをするだろう。

「だって、おいしいにきまってるやん」

 純平くんは根拠なく、なんでも信じる傾向にある。私は右手にフォークを持って、パリパリっと軽快で瑞々しい音をたてながら、野菜や花びらを次々に頬張っていった。ドレッシングは甘くて深い新玉ねぎの味がして、サラダの引き立て役としてぴったりだった。

 お腹が空いてがつがつしているみたいでみっともないと思ったけど、純平くんと一緒にいるとこれが日常だったので、いつの間にか食べ方も似てしまったのだと改めて気がついた。

 次に運ばれてきたのは、スープだった。小さなカップに入っているけど、あさりのクラムチャウダーで、純平くんは少し苦手。これくらいなら私が二人分食べてあげてもいいけど、お腹が膨れてメインが食べられなくなってしまうと厄介だろうなと思ってから、そうか、今日は一人だから純平くんのスープまで食べる必要はない。

 純平くんが、なぜあさりが苦手なのかというと、必ずと言っていいほど砂を噛んだあさりに当たってしまうからだ。口の中でじゃりっと音が鳴った瞬間に食欲は失せる。絶対に入っていないと言われる料理であっても、なぜか純平くんが食べると、必ずと言っていいほどじゃりじゃり鳴る。その気持ちはよくわかるので、あさりなどの貝料理はいつも私が食べてあげることにしている。その代わり、私が苦手なものや多すぎて食べ切れなかった料理は、純平くんが食べてくれる。


 次にテーブルに置かれたのは、鴨のコンフィ。皮の部分がきつね色にこんがりと丁寧に焼かれている。以前もメインは鴨のコンフィで、このレストランのどうやら自慢の逸品ということらしい。

 ナイフでそっと切ると、柔らかい肉は透明な肉汁とともにほろほろと簡単に崩れていった。皮の部分と一緒に真っ白い身を頬張る。弾力はあるけれど柔らかく、嚙むほどに旨みが口中に溢れ出る。この瞬間を惜しむように、黙々とただ食べ続けた。


 ふと、まわりを見ると、小さなレストランの中のテーブル席には、カップルたちが楽しそうに会話を楽しみながら食事をしていた。たくさん人がいるのに、店内は静かでとても心地いい。結婚式の時とは内装が違うので、私たちは本当にここで式を挙げたのかと信じられないような気持ちになった。


 両親が離婚すると母とともに祖母の家に行った。私が生まれ育った都会とは違って、田畑が広がる閉鎖的な田舎だった。否応なしに新しい生活がスタート。転校先には、クラスを取り仕切っていた女子たちに、はじめはいじめられたりもしたけど、いつの間にか仲のいい友人もできて、そこそこ平和に生きてきた。母は私が結婚する時に「お母さんたちみたいにならんようにな。幸せになりや」と言ってくれた。結婚式には父も来てくれて「嫌やったらいつでも別れたらええで。無理せんでもいいから」と、酔っぱらって、めでたい席にあるまじき発言を繰り返していた。二人とも、やっぱり今でも仲が良くちょくちょくデートをしているらしい。相変わらず新しいタイプの漫才みたいな喧嘩も更新している。離婚する必要があったのかと周囲の人は問うが、それが彼らのこだわりだったのだろうと思う。本人たちに聞いても、いつもちゃんとした答えを教えてくれたことがないから、想像するしかないのだけど。ただ、両親を見ていると、どうしても十年にこだわっていたようには見えない。ふと、こだわっているのはもしかすると私だけなのかもしれない、と不安になった。


 デザートを片手に、背の低い女性が一枚の写真を持ってきた。それは若かりし頃のジュウネンだった。白い透明感のある陶器のお皿に浮かんでいる。今みたいに埃だらけで、苔の部分がずる剥けになっていない、おしゃれでかわいい苔玉だった。

「苔玉をお持ちだったので、思い出したんです。これはうちに置いていた苔玉だったんですけど、すぐに枯れてしまって。その子は、こちらで用意したドラジェですよね。まだとっても元気ですね」

 そう言って、右に少し顔を傾けてにっこりと微笑んだ。この人は私のことを覚えているのだろうか。十年も経っているのに。あれきり一度も来ていないし、私は全然覚えていないのに。しかもこんな薄気味悪く育ってしまったジュウネンを見て、元気ですねと屈託なく笑えるなんて。


 元気? 確かに、写真と比べてみると、そういえばジュウネンのほうが少し大きいような気がする。葉っぱの枚数が圧倒的に多い。私はペットボトルをテーブルの上に置いて、まじまじと眺めてみた。そうだ。やはり、成長している。ジュウネンの一番上の葉っぱの色が薄いので、触れてみると柔らかい。まだ生まれたてといった感じだ。だけど茎を見るともうしわしわで針のように細くなっている。ここを養分が流れているようには思えない。根っこがどこかに伸びてないかと思ったけど、その様子も見当たらない。ジュウネンは、でも、確かに生きていて、少しずつ前に進んでいるのだ。


 以前、いつまでも生き続けるジュウネンを不思議に思い、結婚式で配った人たちに訊いてみたが、あの時の苔玉を生きたまま保存できているのは、私たち夫婦だけだった。


 この、ジュウネンだけだった。


「ジュウネンとか名前つけるから、十年は生きなあかんと本人も思てるんちゃうか」と、友人に言われたことがあったが、そうなのだろうか。


 今朝、仕事に出かけた純平くんから、スマホにメッセージが届いた。

「昨日、結婚記念日やった~。えらいこっちゃ。忘れてた~」

 それを見て、愕然とした。私も忘れていた。昨日、私たちは普通に朝起きて普通に朝食を食べ、普通に純平くんは仕事に行って、私は普通に家事をした。そして仕事から帰ってきた純平くんと一緒に夕食を食べて、くだらない会話をして、いつもの十一時ごろに消灯したのだった。


 なんということだ。あれほどこだわっていた十年の結婚記念日を、私はあろうことか忘れてしまっていたのだ。私はとても耐えられなかった。離婚しなければ。その日のためにと準備して、大切にしまっておいた離婚届を取り出してテーブルに置き、私は着の身着のままで急いで家を出た。左右別々の靴を履いて。

だけど、今日はもう昨日じゃない。結婚記念日は過ぎてしまった。

 純平くんはまだ仕事をしている時間だから、まだあの離婚届を見ていない。離婚届を見たら驚くだろうか。驚くだろうな。だって、昨日まで私たちには何の問題もなかったのだから。私たちは両親みたいには、ほとんど喧嘩をしたことがない。しかもあんな芸術的なものでなくて、ごく一般的なものを二、三年に一回するくらい。

私が三度目に流産した時、病室で純平くんが「もう諦めよう」と怒りながら言った。私は悲しくて悲しくて、純平くんを非難するようなことをたくさん口走ってしまった気がする。純平くんは益々怖い顔をして、そのあと何を言っても何をしても口をつむったまま何もしゃべらなくなってしまった。純平くんは私のいい加減な態度にきっと腹を立てたんだろうと思った。自分たちの子どもを守り切れなかった私を責めているのだと思った。そしてそれよりも純平くんのために、赤ちゃんを産んであげられなくなってしまったことを後悔した。


 その日の夜、大切にしまっておいた結婚祝いのワインを開けた。アルコールは控えるべきなんだろうけど、もうどうでもいいような気分だった。下戸の純平くんにも、無理矢理つき合ってもらった。慣れないワインを一口飲んだ純平くんは、とたんにぽろぽろと泣き出してしまった。

「どうしたん? 純平くん!」

 びっくりして訊いたら、ぼさぼさの眉毛をハの字にして、

「まずい………」としょんぼりした。

 小さな子どもみたいに、泣いている姿を隠そうともしないで。いかつい純平くんのつぶらな瞳から、大きな丸い粒々の涙が次々と溢れ出してくる。涙は不思議な光彩を放ちながら落ちていった。こんなにきれいな涙を、私は見たことがないと思った。

「純平くん、コーラしかよう飲まんのにな。ごめんな」

 純平くんはとっても不器用。あの時の怒った顔は、純平くんの優しさなんだと、ずいぶんと後になってから気がついた。純平くんは心配し過ぎると怒ったみたいな態度になるのだ。


 私は、いったい何を怖がっていたのだろう。


 デザートの後の、コーヒーは少し苦かった。止まったままの時間がまた動き出したような気がした。ふと、お会計のことを思い出して、目の前が真っ暗になった。そういえば財布の中って三千円くらいしか入ってなかったような。背中が熱くなって、また心拍数があがる。ここって、カードとか、電子マネー使えるかな。きょろきょろしてカード会社などのシールを探してみたけれど、レジは向こう側だし、よくわからなかった。もしダメだったら正直に言うしかないな。皿洗いでもなんでもします、的な。


 スマホがブーンと振動したので取り出して見ると、純平くんからのメッセ―ジだった。

「ケーキ買って帰るね」

 きっと、いちごのショートとモンブランだろうなと思った。私がいちごのショートが大好きだということを純平くんは知っているから。これまでの結婚記念日と同じように、いつものケーキ屋のいつものケーキを、今夜も純平くんと一緒に食べて過ごすことになりそうだ。一日過ぎてしまった十年の結婚記念日。


 私はジュウネンを左手に抱えて立ち上がった。そろそろ新しい容器をつくりなおして、きれいな水を入れてあげないといけない。

「とりあえず、今日からまた十年、よろしくお願いします」


 いやいや、それよりも。早く帰って、離婚届を処分しなくちゃ。純平くんが帰ってくるまでに。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

純平君が帰ってくるまでに 宝や。なんしい @tururun

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画