第十九話:シナリオ

 王太子殿下が名を呼んだ瞬間、氷室前の空気が“刃”に変わった。


「……ノア」


 近衛が動く。左右から間合いを詰め、逃げ道を塞ぐ。


 ノアは、まだ笑おうとした。


 無害な助手の顔。丁寧な口調。背景の人間としての仮面。


 だが、その笑みはもう、この場では通じない。


「殿下、誤解です。僕は――」


 言いかけたところで、ガウェインの部下が腕を掴んだ。ノアの肩が引かれ、乾いた布を裂くみたいに空気が鳴った気がした。


「痛っ……!」


 痛みの声が、彼を“背景”から引きずり出す。


 私は一歩前に出た。背中に、机の上の物が並ぶ気配がある。台帳、箱、塩袋、布、封筒。――物が並ぶと、言い訳の居場所が狭くなる。


「これで終わりです、ノア」


 私は静かに言った。


「あなたを確保した今、残るのは手順の確認だけ。皆様、聞いてください。これは奇跡ではありません。道具と手順で作った、計画的な殺人です」



 私は氷室の扉を示した。鉄の金具が青白く光り、息が白くなる。


「ここで氷は“作られます”。けれど、魔法で氷を生成するわけではない」


 ざわめきが一瞬止まる。


「井戸水を、氷の魔道具が吐く冷気で凍らせる。できた氷は氷室に保管される。――つまり、氷そのものはただの水。魔力が元素になった氷ではない」


 セレーネが小さく頷いた。彼女は最初から、魔力残滓の薄さを疑っていた。


「だから凶器は“魔法の氷”である必要がない。氷室の氷を削り、尖らせればいい。刺突の傷に合うように、細く、短く」


 私は指先で空中に形を描く。針のような先端。握りやすい短さ。型など要らない。削ればできる。


「そして凶器は、溶ける。刺したあと、時間とともに消える。だから見つからない。水の痕だけが残る。――魔力残滓も残らない」


 文官の顔が、反論の足場を失っていくのが分かった。


 私は次に、塩袋を持ち上げた。


「冷えすぎと霜は“演出”です。氷室級の冷気だけでも冷える。けれど塩と氷を合わせれば、短時間で不自然な冷却を作れる」


 濡れ布と、霜の欠片を封じた紙を示す。


「霜の形に縁があった。広がり方が自然じゃない。布越しに押し当てたような縁。つまり、犯人は布で包んだ冷たいものを当てて霜を作った」


 リリアが小さく震えた。私は視線だけで「大丈夫」と伝える。


「遺体が氷室級に冷えていたのも同じ。刺した瞬間に冷え、さらに冷気を当てれば、死後経過の見立ては狂う。――犯人が稼いだのは時間。凶器が溶けるための時間です」


 セレーネが淡々と補足する。


「外的冷却が加われば、実際より早く死亡したように見える可能性はあります」


 私は最後に、机の上の運搬箱へ手を置いた。


「そして運ぶ道具。図書館の備品札が付いた運搬箱。箱の内側の乾いた水筋。図書館側の点検欄の空白。氷室の鍵台帳の削り痕――」


 ここまで言って、私はノアを見た。


「ここまでの手順と穴に、一番自然に指が届く者。夜の図書館にいても怪しまれない者。――ノア、あなたです」



 ノアは拘束されたまま、割れたように笑った。さっきまでの穏やかさとは違う、冷たい笑み。


「……すごいな。本当に、探偵役向きだ」


「役でも何でもありません」


 私は一歩も引かない。


「私は、私の首を守るために動いただけです」


 殿下が低い声で言った。


「ノア。答えろ。お前は、この場で何をしていた」


 ノアは一瞬だけ唇を噛み、それから、わざとらしく肩をすくめた。


「……誤解です。僕は犯人じゃありません」


 文官が息を呑む。私は目を細めた。


「では、なぜ“フラグ”などという異物の言葉が口から出るの?」


 ノアの口元がわずかに歪む。だが、すぐに整えた。


「口が滑っただけです、公爵令嬢。……舞台の言葉みたいなものですよ。旗が立つ、とか。縁起の話」


 苦しい。


 苦しいのに、彼は“告白”をしない。彼は最後まで、逃げ道を残している。


 私は逃がさない。


「なら、舞台の言葉でいい。――あなたはなぜ、風の制御の本を借りたの?」


 ノアの目が、ほんの少しだけ動いた。


「勉強です」


「返却期限が過ぎているのに?」


「……読み込んでいただけです」


「読み込んで、何を?」


 私は畳む。息をつかせない。質問の形で縄を締める。


「あなたは“捏造できる”と咄嗟に言った。あなたは“動きすぎない方がいい”と忠告した。あなたは風の本を借りた。――全部、“先に結末を知っている人間”の反応です」


 ノアが薄く笑う。


「買い被りですよ。そもそも僕に魔力はない」


「買い被りなら、ここで証明して」


 私は殿下を見る。殿下は短く顎をしゃくった。


「セレーネ。確認しろ」


 セレーネが術具を取り出し、ノアの手首にかざす。


 ――術具は、沈黙を守った。


 光も、音も、反応もない。無能力者の沈黙。


「……本当です。彼には、指先を灯す程度の魔力すらありません」


 廊下がざわめいた。文官が絶句し、ガウェインの眉が深く寄る。


 私の足元の石が、ぎしりと鳴った気がした。


 風。


 私が結びつけた“手段”の一つが、ここで折れる。


「……なら、あの本は何のために借りたの」


 私の声が、ほんの少しだけ低くなる。


 ノアは、拘束された手首を軽く持ち上げるふりをして、諦めたように息を吐いた。


「……あなたが断罪される流れが見えたからです」


 また“流れ”。


 彼は言葉を選びながら、選びきれない。


「だから、僕なりに調べた。風で氷を“押し込む”なんて本当に可能なのかを。……でも、本を読んで確信しました。無理です」


 文官が反射的に言う。


「ほら見ろ!」


 殿下の視線が刺さり、文官は黙った。


 ノアは続けた。落ち着いているのに、どこか悔しそうだ。


「風は便利です。匂いを散らす、音を散らす、紙を揺らす。……でも、推進力としては効率が悪い。氷は脆い。風圧で飛ばせば、途中で砕けるか、狙いが逸れる」


 私は唇を噛んだ。


(……私が、結びつけすぎた)


 “静かさ”も“気配”も、全部風にした。けれど、静かさは風だけの特権じゃない。


 殿下が低く言った。


「なら、何が『確実な力』だ」


 ノアは、殿下をまっすぐ見た。視線は失礼に近いのに、言葉は丁寧に作られている。


「……道具です。物理です。弩(おおゆみ)みたいな」


 私は背筋が冷えた。


 弩。


 矢。


 刺突。


 “確実な圧”。


「土なら、形を作れる」


 ノアがぼそりと言った。言った瞬間に、口を閉じる。言いすぎたと分かった顔。


 私は、その一言を拾い上げた。


 ――氷室の出納記録を無記名で通せる権力。


 ――ベネディクトが命懸けで隠そうとした“協力者”。


 ――そして、風では説明できない「刺突の傷」を実現できる圧倒的な力。


 私の脳内で、ピースが音を立てて組み変わる。


 私は、恐る恐る背後の“裁定者”へ視線を巡らせた。


 眩い金髪。冷徹な瞳。


 アルベルト殿下。


 彼は無表情のまま、拘束されたノアを見下ろしている。


 その視線は、公正な王太子のそれというより――盤面を掃除し終えたあとの、静かな確認に見えた。


 背筋に、今までで一番鋭い戦慄が走る。


「……ロザリア。どうした」


 殿下が、低く、穏やかに私の名を呼ぶ。


 その声が今は、鐘の音みたいに遠い。


 私は震えを飲み込み、医務官へ顔を向けた。


「セレーネ。確認したいことがあります」


 セレーネが頷く。


「マリア様の衣服の隙間に――土。それも、この学院の庭の土と違う、粘土質の汚れは付いていませんでしたか」


 セレーネが瞬きをし、記憶を掘り起こす。


 その間に、私は殿下の指先を見た。


 殿下は、ただの一度も手袋を外していない。


 真実は、まだ土の中に埋もれている。


 けれど――今夜、その土に指が届いた。



 セレーネが瞬きをしたまま、しばらく黙った。


 記憶を掘り返す時の沈黙だ。医務官は感情より先に記録を探す。――だから、怖い。


「……ありました」


 セレーネがようやく言った。


「衣服の裾、内側。氷室の床の土とは違う、粘りのある泥が薄く擦れていました。乾くと白っぽく粉を吹く類。あと、刺し傷の縁にも微細な粒が……。血と混じって、当時は気に留めませんでしたが」


 廊下の空気が、ひとつ固くなる。


 私は息を吸った。氷室の冷気が肺の奥まで刺さる。


「粘土質……」


 言葉が、勝手に骨に刺さる。


 この学院の庭の土は、もっと粒が粗い。乾けば砂になる。粘りは少ない。


 ――粘土。


 作れる。固められる。型を取れる。


 そして、土魔法はそれを「一瞬」でやれる。


 私はゆっくり、背後の“裁定者”へ向き直った。


 眩い金髪。冷徹な瞳。手袋を外さない指。


 アルベルト殿下。


 殿下は私を見返した。天秤の目で。けれどその奥に、ほんのわずかな警戒がある。


 ――届いた。


 私は小さく笑った。声は出さない。笑みだけが、刃になる。


「殿下。魔法で凍らせたのではありません」


 私は一歩、前に出る。


「――『冷蔵』したのですわ」


 ざわめきが走った。文官の誰かが「れいぞう?」と呟いたが、殿下の手の動きで消える。


 アルベルト殿下の目が、一瞬だけ鋭く細められた。


「冷蔵、だと?」


「ええ。物理的な装置による冷却です。……殿下、あなたは土魔法で一時的に“機械”を作れます」


 私は机の上の紙を取り、簡単な図を描く。太い枠、反発のための弓、固定具。


「弩砲――バリスタ。土で作れば、壊れない固定と、ぶれない照準が得られる。そこに氷室から持ち出した氷の針を装填する。反発力で初速を与える。脆い氷でも、砕ける前に人体を貫ける」


 セレーネが小さく頷いた。


「刺突の形状と整合します。短い距離でも、初速があれば成立する」


 私は続ける。止まれば負ける。


「そして、冷えすぎと霜。あなたは殺害後、遺体と大量の氷を、土魔法で作った“密閉空間”に閉じ込めた。土は風を遮り、熱の出入りを遅くする。そこに氷があれば――即席の冷蔵庫です」


 私は塩袋を指した。


「塩は演出の補強。布は接触の痕を残す。霜の縁が出るのは、押し当てたから。――遺体が芯まで冷えたのは、冷蔵されたから」


 文官が震える声で叫ぶ。


「動機がない! 殿下が、なぜ聖女を殺さねばならん!」


 私は視線を滑らせた。


 そこにいる、顔色の悪い会計係――ベネディクト。


 彼は今夜ずっと、汗で紙を濡らし続けている。


「動機はありますわ」


 私は淡々と言った。


「そして、知っている人間がいる。ベネディクト」


 ベネディクトの肩が跳ねる。


「あなたが台帳を差し替えたのは横領のため。ええ、それは確か。――でも、印章の癖が消えたページがありました。あなたの手じゃない」


 ベネディクトの唇が白い。


「あなたは“誰か”に印章を触らせた。触らせるだけの力が、その誰かにあった。――誰です?」


 ガウェインが一歩前に出る。声は低い。


「言え。今ここで言わねば、お前の家族ごと終わる」


 ベネディクトの膝が、音を立てて崩れた。


「……や、やめてくれ……!」


「ベネディクト」


 私は声を落とす。刃を研ぐ声だ。


「あなたが守っているのは家族? それとも、殿下の“趣味”?」


 その言葉に、場の空気が変わった。


 ベネディクトの目が潰れたように伏せられ、喉がひゅっと鳴る。


「……っ……」


「言いなさい。氷室の氷を、殿下は何に使っていたの?」


 沈黙。


 それから、壊れる音。


「……氷は……帳簿より……減ってた」


 ベネディクトが震える声で吐き出す。


「殿下は……“倉”を……持ってた。土で作る……閉めた部屋を……。そこに氷を運ばせた……」


 文官が息を呑む。


「何のためだ」


 殿下の声が落ちる。いつもの穏やかさが、ひとつだけ欠けた声。


 ベネディクトは涙でぐしゃぐしゃの顔のまま、言った。


「……罰……です。反抗した……下の者に……。冷やして……見せしめに……」


 言葉がそこまでしか届かない。届いた分だけで、十分だ。


 礼拝堂ではない。氷室の前で、聖女の仮面が剥がれていく。


 私はゆっくり頷いた。


「……マリア様は、その“倉”を嗅ぎ当てた」


 私はマリアの部屋から出てきた金貨の袋と、脅迫状の束を思い浮かべる。


「殿下の汚れを握り、金を吸い上げ、台本を配り、聖女を作り、民心を盾にした。だから、殿下は黙らせる必要があった」


 文官がかすれた声で呟く。


「……だから、殺した……?」


 私は頷く。


「そして、罪を背負わせる駒も用意した。氷の噂に乗せやすいリリア。闇の噂に乗せやすい私。香薬を使って私の記憶を削り、箱と札で道具を繋ぎ、台帳の穴で時間を稼いだ」


 私は一瞬だけ、ノアを見る。


 ノアは拘束されたまま、唇を噛んでいた。悔しさが滲んでいる。


「……ノア」


 殿下が低い声で言う。


「お前は、何者だ」


 ノアは目を閉じ、開いた。


「……ただの、ズレた観客です」


 その言葉は誰にも届かない。けれど私には届く。


「僕は魔力がない。だから、止め方も分からなかった。……マリアに金を払ったのは、口止めと、情報を買うためです。彼女は僕が異物だと気づいて、嗅ぎつけてきた」


 私は息を吐いた。


 帳面の小さな一行が、ここでようやく意味を持つ。


 ノアは唇を歪めて続けた。


「殿下は……“結末”が好きなんですよ。王族の結末。悪役の結末。都合のいい結末」


 その瞬間。


 アルベルト殿下が、ふっと笑った。


 低く、愉悦のある笑い。


「……素晴らしい」


 殿下の声が、氷室の冷気より冷たく響いた。


「ロザリア。君を甘く見ていたようだ」


 土が、脈動するように盛り上がった。


 床の目地から。壁の隙間から。氷室の前の石の廊下が、生き物みたいにうねる。


 皆が半歩、引いた。


 近衛が剣に手をかける。だが、剣は土に刺さらない。刺さる前に、土が形を変える。


 ――枠。


 ――弦。


 ――固定具。


 土は無機質な弩砲へと姿を変えた。私が紙に描いた図が、そのまま現実になる。


「賢すぎたな」


 殿下が穏やかに言う。


「ここで君を、私の冷蔵庫に招待しなければならなくなった」


 ――殺す気だ。


 この場で。


 朝日が差す前に。


 私は一歩、前に出た。恐怖はある。けれど、恐怖に従えば筋書きになる。


「殿下」


 私は言った。声が、自分でも驚くほど落ち着いている。


「あなたは怖いんですわね。不確かな“生”が。だから土で固めたルールに逃げ込む。誰かの命を冷やして、支配して、安心する」


 殿下の目が細くなる。


「口が過ぎる」


「過ぎません」


 私は微笑んだ。悪役の笑みで。けれどもう、悪役で終わる気はない。


「私は、誰かに書かれたバッドエンドには従いません」


 闇が、足元から伸びた。


 影は床の上にあるだけのものじゃない。人が立てば、影は生まれる。影がある限り、縫える。


 私の影が、殿下の影へ絡みつく。


 白い石床に、黒い糸が走るように。


 殿下の足が、ほんのわずか止まった。


 弩砲の動きも、僅かに鈍る。


「……闇の術式か」


 殿下が低く言う。その声に、初めて苛立ちが混じった。


 ガウェインが吠える。


「近衛! 殿下を――」


 言い淀む。主君だ。だが、今の主君は刃を向けている。


 殿下が弦を引こうとした瞬間、ノアが叫んだ。


「ロザリア様! ――“折る”のは、いつだって意志だ!」


 私はノアを見ない。見る必要がない。私はもう、台本に頼らない。


 私は影をさらに深くする。影は土の隙間に潜り、形の“構造”を内側から崩す。


 土の弩砲が、ぎしりと軋んだ。


 殿下の眉が、初めて大きく動く。


 予想外。


 それが、彼の弱点だ。


「ガウェイン!」


 私は叫んだ。


「今です!」


 ガウェインが歯を食いしばり、一歩踏み込む。


「近衛! 王国のために動け!」


 剣は土に刺さらない。だが剣が必要なのは土じゃない。


 人だ。


 近衛が一斉に間合いを詰める。殿下の腕へ、肩へ。手袋の上から、拘束の具をかける。


 殿下の土が脈動し、抵抗する。


 私は影を縫い続ける。影は命令じゃない。意志だ。


 殿下が、力なく笑った。


「……ロザリア。君は本当に、最高の――」


 言葉が続かなかった。続けさせない。


 セレーネが一歩前に出る。術具を殿下へ向ける。魔力の拘束具が作動する音が、氷室の前で乾いた。


 殿下の動きが止まった。


 止まった瞬間、廊下が一気に静かになる。


 静けさは、勝利じゃない。


 ただ――終わりの音だ。



 朝日が、氷室の扉の鉄を照らし始めた。


 リリアが私の隣に立つ。手は、もう震えていない。


「ロザリア様……私、証言します」


 声はまだ細い。けれど、自分の足で立っている。


「お姉様が私にしてきたことも。……殿下が氷を使って人を罰していたことも。私が見たこと、全部」


 私は頷いた。


「それでいい。あなたの言葉で、あなたの人生を取り戻して」


 ノアが少し離れた場所で、拘束されたまま私を見た。妙にまっすぐな目だ。


「シナリオがない世界は……不自由ですよ」


 私は、心からの微笑みを浮かべた。自分でも驚くほど、軽い微笑み。


「不自由なら、自分の意志で彩ればいいだけですわ」


 ミラが駆け寄り、私の袖を掴む。今度は怯えではなく、確かめるための手。


「お嬢様……生きて……」


「ええ」


 私は言った。


「生きます。ここから先は、誰にも書かせない」


 氷室の冷気は、まだ冷たい。


 けれど、それはもう“奇跡”の冷たさじゃない。


 ただの空気だ。


 ただの物理だ。


 そして私は、その物理の世界で――自分の物語を始める。


 ――完。

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