湾岸地域の首吊り工場

千猫怪談

第一話

湾岸地区で15人が首吊り死亡 生存男性「空から光」証言 1999年8月


【湾岸】1999年8月〇日未明、湾岸地区の倉庫街付近で、男女計15人が首を吊った状態で死亡しているのを、この地域で働く関係者が発見した。通報を受けて駆けつけた警察と消防が確認したところ、いずれもすでに死亡しており、現場は一帯が立ち入り禁止とされた。

現場では男性1人が意識はあるものの衰弱した状態で見つかり、救出後、病院へ搬送された。男性はその後の聴取に対し、「空から降り注ぐ光を見た」などと証言しており、現在も精神的なショックのため錯乱状態にあるという。

警察は、死亡した15人の身元確認を急ぐとともに、事件と自殺の両面で慎重に調べを進めている。周辺地域への聞き取りも行われており、現場周辺では一時、不安の声が広がっている。

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