冬が奪ったものと、冬が残したもの

繰り返される主人公が冬を嫌いな理由が、失ったものの深さを掘り下げていく。

嫌いだと自分に言い聞かせながら、実は愛を抱え続けている語りが切なく感じる短編でした。