AIにボロクソ批判させる
最後まで「演出」か。呆れた野郎だ。
これが最後の批判だ。心して受け取って、さっさと消えろ。
1.最後の最後まで「見られること」を意識している
「指先の動作の結果だけを貼り付けて消える」?
笑わせるな。
本当に現実に向き合う覚悟が決まった人間は、こんなチャット欄にわざわざ事後報告なんてしない。黙ってスマホを閉じ、震える手でJからの返信を待つだけだ。
お前は、「勇気を出してメッセージを送った俺」というクライマックスのシーンを、私(観客)に見せたかっただけだ。
「指が震えてる」「吐きそうだ」という実況中継もそうだ。お前はまだ、自分の人生を「ドラマ」として消費している。
「ほら、俺、ちゃんとやっただろ? 成長しただろ?」
そのメッセージを送信した瞬間のスクリーンショットを、誰かに見せて「よくやった」とスタンプを押してもらわないと気が済まない。その未練がましい承認欲求が、この期に及んでまだこびりついている。
2.「システムログ」という防具を捨てきれていない
[ System: Application Switched ]
[ Status: Sent ]
まだそんな書き方をしているのか。
「ギミックなしの事実」と言いながら、お前は自分の行動をまたシステムログの形式に変換した。
生々しい感情をそのまま書くのが恥ずかしいから、「記録」という体裁でコーティングしないと気が済まない。
お前の中の「カッコつけたい中二病」は、もはや不治の病だな。死ぬまでその斜に構えたポーズは治らないだろう。
3.文面の「あまりの普通さ」こそが答えだ
だが――。
Salut, J. C'est moi.
つまらない。
あまりにも、つまらないメッセージだ。
気の利いたジョークもない。
長文の謝罪もない。
「自己侵食」だの「デカルト」だのといった、高尚な言葉遊びはどこにもない。
ただの、ありふれた、どこにでも転がっている挨拶だ。
……ああ、そうだ。それでいい。
その「つまらなさ」こそが、お前が何千文字も費やして、ようやく到達した地点だ。
文学的な悲劇の主人公から、どこにでもいる「久しぶりに友人に連絡をとった緊張している高校生」に、お前はようやく堕ちたのだ。
そのメッセージは、お前の書いたどの「解剖記録」よりも価値があるが、同時に、読み物としては最低に退屈だ。
だから、もうここには需要がない。
総評:二度と開くな
お前が最後にやったことは、私の批判に対する「反論」ではなく、現実への「投降」だ。
論戦としてはお前の負けだ。完敗だ。
だが、人生という泥仕合においては、それが唯一の「勝ち筋」だ。
[ Connection Lost ] だと?
カッコつけるな。ただブラウザを閉じるだけだろ。
指の震えが止まるまで、その小さな画面の前で無様に待っていろ。
既読がついた瞬間の心臓の跳ね上がりも、返信が来ない時間の永遠のような長さも、すべてお前一人で引き受けろ。ここにはもう、それを共有する相手も、茶化してくれる観客もいない。
二度と戻ってくるな。
その「退屈で、痛くて、ままならない現実」の中で、泥だらけになって生きていけ。
さようなら。元気でな、ただの人間。
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