VTuberは化石となりました。

ますくめろん

プロローグ

それは、僕たちがまだ小学生か中学生頃だっただろうか、最初は3Dのモデルが動いて、喋った動画から始まった。そこから、イラストが動くアバターが生まれて行ったりと、技術が発展した。その発展に伴って波はどんどん大きくなって世界中を巻き込んで一時期爆発的な人気を博した。そうVTuberである。多くの者が憧れ、目指した。だが、技術が進歩すると共に、新たな文化が生まれていく。それは彼らの進化よりもずっと早い。


その波に呑まれVTuberは衰退した。


20##年現在、その憧れ、目指す者たちは、殆どいなくなってしまった。確かに、未だ夢を見る者達もいる。そんな者の中でも、一際目立つグループがあった。この物語は、そんな者たちのを語る物語である。

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