Red Beat Scharfrichter

うえのそら

第1話 会うは別れの始め


 {カランカラン}


 店主


 「あらリリアちゃん

  今日も早いね〜

 いつものでいいかい?」


 リリア


 「おばさんおはよ〜

 うんお願いだって貴族

 なのにお金無いからさ〜

  掛け持ちしなきゃ

       なんだ〜」


 リリアシュミット家は

 代々貴族ではあったが

 盗賊の影響で食料

  物資が不足して取引も

  できないしまつ

  観光客までこの町に

  近づかなくなって

  3年が経とうとしている


 店主


「はいよっサンドイッチと    

  オレンジジュース            

       おまち!」


 リリア


「ありがと〜いただきます

 やっぱりここの

   サンドイッチ

  美味しねおばさん!」


 店主


 「何言ってんだい特別な事    

  何もしちゃいないよ」


 リリア


「そうかなー?ハハハッ」


 {ドタバタン。。。。。。}」


 リリア「ぅ゙ぅ゙〜」


 店主


「効いたみたいだね」


 {ギィ}


 店主

  

 「いいわよ」


 {バタンドタドタドタ}


 盗賊


 「おーこりゃあ

   上玉じゃねーか」


 店主

 

 「それより約束の」


 盗賊


「わかってるよあんたには   

  感謝するぜこいつ

  上玉なんだがスキル

  持ちだから苦労

  させられたよブハハハ

      はい約束の」



 {ズチュ。。。。プシュ

 ーーーポタポタポタポタ}



 店主


 「あぅ゙だやぐぞぐが

    違うじゃないが」


 盗賊


 「だってあんたの価値

  今なくなったから

     ブハハハハッ」



 {ドテドタドタドタギィ}


        

      

 店主

     「ゴメンネリリアチ。。」



 {ヒヒーンタッタタ

   タッタタタッタタ}


 盗賊はリリアを連れて

 隠れ家へ向かっていた


 リリア


 「ぅ゙ぅ゙」


(ん?馬に乗せられてる?  

 袋にいれられてるから

 見えないけどぅ゙気持ち

 悪い確かジュースを

 飲んでから意識が

 なくなった。おばさん

 大丈夫かな貴族として

   頼りなかったよね)



 しばらく走っていたが

  日も暮れて盗賊は

    野営を始めた


 (トットトトドト)


 盗賊


 「くぅ~やっぱ酒はうめぇ  

  ふんふふふんふふんー

 とーしかしあのババアも 

 アホだよな盗賊を信用

 するなんてよブハハッ」


 リリア


 「お前みたいな腐れ

    外道よりましだ」


 {バァ}


 盗賊


 「なんだお前起きて

  たのか縛ってあるから

    何もできね〜

     だろうけどな」

 

 {ドスグチャ゙}


 盗賊


 「大事な商品だからよぉ

  あんまり乱暴

  できないんだけどよぉ   

   舐めた口きくなよ

    わかったか!!」



 リリア


 「しるがボゲ-プェ゙」


 盗賊


 「いい度胸だな

  お前みたいな女

  嫌いじゃないちょっと  

   ぐらい汚れても

   わかんね〜だろ

       ブハハッ」


 リリア


 「やあ、。め、

    くそやろうがぁ」


 (ぐっそぉスキルが

  使えたらこんなやつ   

  。。。。。。。。禁忌使って

  みるしかないお父さん

  お母さん元気でね。。)

 


 「andere    

    Weltumkehren!!」


 {キューキュゥ゙

    ブァーンピァーー}


                 

 「köpfen」

 

 リリア


  (ん゙ぁーーやっと

     自由になれた)

 


 同じ頃渚は両親と

 クリスマスのお祝いで

   レストランに       

      向かっていた


 {ピヨ  ピヨピヨ

    ピョ ピヨピョ}


 渚


「父さーん早く早くー

  信号変わっちゃうよ」


 父


 「そんなに急がなくても

   大丈夫だからハハハ」 


 母


 「お父さんあの子

  楽しみにしてたから

    嬉しいんですよ」



 渚達はレストランに

  ついて注文しようと

        していた



 父


 「今日は何でも頼んで

  いいからな好きな

    だけ食べなさい」


 渚


 「えー!本当?お父さん

  いつも遅くまで

  お仕事ありがとう

     ございます!」


 母


 「私からもいつも

  ご苦労さまです。

  これ渚と選んだの

 似合うと思うんだけど」

 

 父


 「なんだなんだハハハッ

  そんな気を遣はなくて  

  もいいのにありがとう 

  お!マフラーか

  暖かくて明日からも

   頑張れそうだなぁ」



  しばらく家族団欒を

  満喫していた

  だが客とスタッフが

  揉めはじめていた



 {パリーンガシャーン}


 

 女性スタッフ

 

 「やめてください!」


 客


 「いいじゃねぇか俺と

     食事しようぜ」


 女性スタッフ


 「嫌です!」


  客


 「お前俺が誰だか

  知ってて言ってんのか  

  この大都市首長の

       息子だぞ」


 

 {ドゥスンバガーン}


 女性スタッフ


「もう。。。やめで

       ぐだざい」


 {タッタッタッ}


 父

 

 「おい!君!恥ずかしく

  ないのか女性に手を

  挙げて大丈夫かね

  ほらもういいから

    早く行きなさい」


 女性スタッフ


「ありがとうございます」

 

 首長の息子


 「誰だおっさん俺に

 そんな態度取るとはな

  後悔させてやるよ

      おい!やれ」


 子分2


 「はい!おらおっさん

  おとなしくしやがれ」


 母

 

「お父さん!」

 

 渚

 

 「お父さん!」

 

 父


 「大丈夫だから」


 

 首長の息子

 

 「丁度いいこいつら

   まとめてやろうか」

 

 子分4


 「はい!くそがき

   ババアこっちこい」



 {ドゥスンボキグチャドタ}


 渚


  「かぁさんとぉさん」


 両親


 「なぎさー!やめろ!

 やめて!この子だけは」



 首長の息子

 

「あーピーピー

    うるせぇばーか」



 {ガチャズドーンズドーン}



 渚


 「か、、、かあさん!

    とーーさーん!」



 首長の息子


「お前が1番うるせぇよ

 ハハハッじゃあの世で

       仲良くな」


 {ガチャ}


       

  

   {ピィァーーードンコトコトコトコト}




「köpfen」


 {ドタドタドタドタ

  ドタドタブシャーーブ

    シャージュボヂュ}

 

 客達


 「キャーー」


 {タカタカタカタカタカ}


 リリア


 「んぁーーあ今まで

  2人殺されて今頃

  逃げるなんてこの

  世界も腐ってるね

   来るとこ間違え

   ちゃったかなぁ〜」



 首長の息子


「あーぁーぅ゙でがぁ俺の

 腕が何しゃがったお前」



 リリア

 

 「大丈夫?君ぃ」

 渚


 「。。。」


 リリア


 「大丈夫なわけないよね

  両親殺されてでもね

  君殺らないと殺られる  

  だけだよこんな外道に  

  人生終わらされて

   それでもいいの?」



 渚


  「ん。。。ぅ゙。。。。。。

      ぃ゙やだ!」


 リリア


「よく言ったぁそれでこそ

 男の子!はいこれ両親を

 撃った銃これで殺りな

 この意味が分かるなら

    君は強くなれる」



 {ドカ。。。ドテトスー。。。トス‐}



 首長の息子


 「や、、やめてくれ!

  金ならやる何でも

      な、、な?」


 {ガチャ}


 「クタバレ腐れ外道」



 {ドバーンバーンバーン

   バーンバーンバーン

    カチカチカチカチ}

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る